長野県 信州銘醸 鼎(かなえ) 純米吟醸 夏生・おりがらみ ~重層的な甘旨味の味わい~

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私は昨日焼酎のイベントへ参加してきました。焼酎は普段飲まないのですが、飲むとすっきりしていて、けっこう飲めてしまいますね。料理も美味しくて昨晩は少々飲みすぎてしまいました。

さて、本日の一本はこちら

信州銘醸 「鼎 純米吟醸 夏生・おりがらみ」 です。

この日本酒は昨年も飲んだ一本です。昨年の記事を見返すと7月ロットですね。たまに買いに行く酒屋さんで今回も見かけ購入してきました。鼎の夏酒は5月から販売していたのですね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと青りんごやライチのような香り。口に含むとややトロリとした飲み口から心地良い甘旨みが口の中にジワーッと広がります。余韻に若干の苦酸味でスッキリと〆ます。濃醇な甘旨みとコクのバランスがとてもいいですね。

2日目になるとおりも混ざり、昨年も感じたメロンのような濃厚でジューシー甘旨みが広がります。いやー相変わらず鼎は旨いですね。おりが入ったところで花陽浴あたりを連想したりもしましたが、こちらの方が味わいが安定している感じがします。なんて言うか、味わいが何段にも重なる重層的な奥行きと深みのある味わいのイメージ。

もしこの日本酒に何か食べ合わせるか考えたら、昨年はラタトゥイユあたりと書いたのですが、今年は豚しゃぶかタコやサーモンのカルパッチョあたりと合わせたいですかね。

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「鼎 純米吟醸 夏生・おりがらみ」

原材料 米(国産)米麹(国産米)

アルコール 16%

精米歩合 55%

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今年も鼎の夏酒が飲めて満足です。昨年の記事にも書いた通り、販売酒販店さんがかなり限定されるので簡単に購入するのは難しいかもしれませんが、もしどこかで見かけたら飲んでみてもいいかもしれません。

どうもごちそうさまでした。