三重県 而今 純米吟醸 山田錦 無濾過生 2022 ～而今山田より先へ～
みなさまこんばんは。週末の土曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私は一昨日横浜市の磯子区で行われていてたマルシェのヨガに参加してきました。
初めてまじめに参加したヨガだったのですが楽しかったですね。普段使わない筋肉や慣れない体位での部位使いなど良い刺激になりました。また何か機会があったら参加してみたいですね。
さてそんなヨガの余韻に浸りながら頂いている一本がこちら
「而今 純米吟醸山田錦 無濾過生 2022」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。而今山田錦の生酒は昨年７月に一升瓶で頂いていますね。今年は昨年よりも２ヶ月ほど早めに４合瓶で頂きます。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すとフワリと心地の良い甘爽やかな香り。ピーチの甘さに青リンゴの青っぽさ。口に含むとやや柔らかな飲み口からフレッシュに微弱な酸味にクリアーにトロリとした甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。ふくよかな旨味がやや大きめに膨らんでいきますね。余韻は若干辛さをも感じさせるも、爽やかに鋭いキレ味。いやぁ、やはり而今一杯目からバランスの良さを感じさせてくれますね。
本日のアテは宮崎県産の鰻といただきます。
うーん！いやいやこりゃ旨いっすね。鰻の旨味に負けず劣らず、、、というかむしろ而今の山田錦が鰻の旨味を爽やかに包み込んで流し込んでくれるかのよう。個人的に而今の生酒は例えばマグロだったら中トロ～大トロくらいが美味しくいただける印象なのですが、鰻の蒲焼きでも全然イケますね。
２日目になると香りはフローラルな甘爽やかさ。口に含むと柔らかな口当たりから滑らかな甘旨味。余韻にかけて絶妙に微弱な酸味を感じさせスッと綺麗にキレていきます。あ～２日目メチャメチャ旨いっすね。初日の硬さも和らぎ、フレッシュな酸味も穏やかになりつつも生酒らしいフレッシュさを残しつつ甘旨酸味がまろやかに一体となって、心地よく爽やかにキレていく様相。
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三重県 而今 純米吟醸 山田錦 無濾過生 2022
原材料 : 米(国産) 米麹(国産米)
原料米 : 三重山田錦(100%)
精米歩合 : 50%
アルコール分 : 16％
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今年も頂きました而今純吟山田の無濾過生。いやまぁ素直に旨いっすね。フレッシュさを感じさせつつ甘旨酸味がバランス良く広がりスッと爽やかにやや苦味を感じさせてキレていく感じ。近年而今はやや食中酒寄りのドライ傾向になってきてるのかな、なんて思っていたのですが、今年の山田の生酒に関しては全体の資質やバランス感がかなり向上してるように思えました。昨年までは「山田錦」としか表記されていなかった原料米の記載欄に今年はしっかりと「三重山田錦」と記載してあり、これが木屋正酒造にとってのある種の自信や確信、今後の道標でもあるかのように感じさせてくれました。
どうもごちそうさまでした。