小布施ワイナリーサケエロティックヌメロシス 2019　～このフィネスを体感せよ～

2020年1月24日

みなさまこんばんは。週末の金曜日いかがお過ごしでしょうか。本日私の住む地域では、だいぶ寒さが和らぎ過ごしやすい一日でした。どうやら関東地方では来週あたりから雨や雪の予報がでているのですが、どうなることでしょうかね。

さて、そんな来週の天候が気になる週末にいただく本日の一本はこちら

「長野県小布施ワイナリーソガペールエフィスサケエロティックヌメロシス 2019 」です。この日本酒はときどき行く酒屋さんで購入してきました。

この小布施ワイナリーのヌメロシスドメーヌミウラは昨年と同じ時期に飲んでいますね。昨年は新政の新年しぼりたてと比べて飲んでいました。（今見返すとうっすい記事ですね(–;)）今年はこの一本とじっくり向き合って飲もうと思います。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと、仄かにオレンジやメロンのような爽やかな果実香。口に含むとトロスッキリとした飲み口から艶やかで伸びのあるクリアーで心地よく爽やかな酸味からほどよくまろやかな甘旨味。余韻に軽やかでスッキリとした苦酸味。温度があがると、酸味が弱くなり、甘旨味がましてきます。含み香にメロンのような程よく甘い果実感。

いやー、裏ラベルに書いてある通り、今年は酸味が素晴らしい味わい。酸味の乗りやキレ、全体の味わいを綺麗にまとめあげる感じ。酸味が輝いていますね！この６号酵母とフレッシュな酸味が、自然と盃を進ませてくれます。

２日目になるとメロンやバナナっぽい香りに。口に含むとややトロりとした飲み口から、バナナ、メロン、青リンゴ、微弱でフレッシュな酸味が一体となりまろやかでとろけるように消えていきます。思わず「うぉっ！」と声が出てしまう味わい。この味わいは、かなり希有な味わい。2日目になり落ち着いた酸味と程よくまろみを帯びた甘旨味が絶妙に遭い待った味わい！これはまさに裏ラベルにある通り「天啓のフィネス！」個人的にはこれ以上ない甘美な味わいです。

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小布施ワイナリーソガペールエフィスヌメロシスサケエロティック　生酛

菌のスペック協会6号酵母と豊かな自然界の菌

米のスペックドメーヌイケダ（池田農園/小布施北部に広がる田園地帯「延徳(遠洞湖)田圃産米）

アルコール分　16度

精米歩合　59%

原材料名　米　米麹 2019年度収穫長野県産美山錦100%使用
***********************************************************************相変わらず、生原酒でアルコール分が16%あるにもかかわらず、低アルのようにスイスイと飲めてしまう心地よさ。特に今年は酸が生き生きと輝いており、小布施の魅力を十分に体感できる一本。

裏ラベルには