山形県 高木酒造 天泉 朝日鷹 特撰 低温貯蔵酒 H30BY ～こんなにも旨い日常酒～
みなさまこんばんは。本日は週末の金曜日いかがお過ごしでしょうか。連日ニュースを賑わせている台風19号がすぐそこまで近づいてきていますね。かなり大型で強い台風みたいですが明日はどうなるのでしょうかね？無事に過ぎ去ってくれることを願うばかりです。
さて、そんな大型で強い台風が来る前に頂く日本酒がこちら、
山形県 「高木酒造 朝日鷹 特撰本醸造 低温貯蔵酒」 です。
こちらは先週末山形へ旅行に行った際に友人から頂いた一本です。ちょうどこの時期に昨年も飲んでいた一本です。
この朝日鷹。かの有名な高木酒造が地元向けに販売している日本酒です。近年の日本酒ブーム＆SNSNの発展により需要が高まりつつあるのか、地元山形でも手に入りにくい一本となっているそうです。昨年同様、今回も朝日鷹は山形の友人が地元で購入してくれたものをいただきます。
ではさっそくいただこうと思う前に…
ちょっと昨年の朝日鷹と比べると…おぉ！ラベルが微妙にマイナーチェンジしてますね！
裏ラベルも確認すると、今年のは「本醸造」が消えており、酒造元のところがゴシックになっていますね。
昨年の朝日鷹は空瓶なので飲み比べは出来ませんが、なにげに昨年と瓶のキャップと今年のキャップも変えていますね。
ちょいちょい昨年の朝日鷹との違いを確認できたところで、
さっそく今年の朝日鷹いただきましょう。
グラスを回すと香りはうっすら香るマスカット香。口に含むと程よくスッキリとした飲み口から、甘旨味と共に感じるコクとまろやかさ。余韻はあっという間にスッキリと消えていきます。バランスの良い甘旨味と余韻の消えていくような味わいです。素直に「あ～旨い」と言ってしまいます。
２日目になると、香りはほんのり薄く香る程度。変わらずスッキリとした飲み口から昨日よりも甘旨味は落ち着いた感じですが、仄かな瑞々しさが感じられ余韻に昨日よりもくっきりとした嫌みのない苦みが顔を出します。少し余韻の苦みが気になりますが、瑞々しく綺麗な甘旨味を感じつつ、スルスルと飲めてしまいます。
３日目になると、昨日よりも余韻の苦みが薄まり甘旨味の方が出てきましたね。いやー、いいですね。スッキリとした中にバランスよく膨らむ甘旨味とコク、余韻に弱い苦酸味で綺麗にキレていく後味。個人的には１日目と３日目が好みの味ですかね。
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高木酒造 天泉 朝日鷹 特撰
原材料名 米 米麹 醸造アルコール
精米歩合 60%
アルコール分 15度
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およそ１年ぶりにいただいた高木酒造の朝日鷹。昨年よりもかなり美味しく感じられました。というよりもこれを飲んじゃうと、安易に他の日本酒が飲めなくなる危険性もはらんでいる一本かと。日本酒好きなら２日で空くレベルの味わい。スッキリ爽やかな中にお米の旨味と造りの技術がこれでもかと言うほど威力発揮させる一本。一升瓶価格2000円台前半でこんな味わいを堪能させてくれるなんてさすがです。
どうもごちそうさまでした。