埼玉県花陽浴八反錦純米吟醸おりがらみ生　～おりの本領発揮～

2020年1月25日

みなさまこんばんは。週末の土曜日いかがお過ごしでしょうか。今日の関東地方は曇りがちな天気でしたかね。私は日中山梨までドライブに行ってきました。軽く小高い山へ登り、温泉に入ってきました。

さて本日の一本はこちら

埼玉県南陽醸造花陽浴八反錦純米吟醸おりがらみです。花陽浴のおりがらみはこのブログでは初ですね。今期の八反錦純米吟醸は一升瓶でいただきましたね。今回は４合瓶のおりがらみです。今期の八反錦はそこまで嫌なイメージがないので楽しみですね。

では、さっそくいただきましょう。

香りは爽やかなパインや青リンゴ。口に含むとややトロスッキリとした飲み口からトロッとした蜜のような甘旨味からフレッシュで微弱な苦酸味でややまったりとキレていきます。開けたてなので少し硬いかな、という印象。しかし飲み口のスッキリ感と蜜のような甘旨味のジューシーさのギャップがたまりませんね。余韻の苦酸味も嫌みなく程よくスッキリとキレて行きます。

２日目になると、香りはけっこう穏やかになりましたかね。うっすら香る程度。変わらず、スッキリとした飲み口からジューシーさはやや落ち着きまろやかな甘旨味とやや喉に残るような苦酸味。飲み進めていきこれに滓が絡んでくると、爽やかな酸味と甘旨味が増してきて、おりがらみの本領発揮。余韻に青リンゴのような含み香を感じさせつつスッキリとキレます。うーん、スッキリさと甘旨味のバランスが程よいですね。グイグイ盃が進みますね。

あてに赤サバの刺身とか食べてるけど、うーん、やっぱりこのお酒飲むとチーズケーキとか食べたくなるんだよなぁ。