田酒 特別純米 一回火入れ

2020年6月16日

皆様、こんばんは。本日は梅雨らしい天気で少々肌寒くもありましたね。今も小雨降る週末のひとときいかがお過ごしでしょうか。

そんなしんみりした夜に頂くのは、青森県 西田酒造 「田酒 特別純米酒」 です。

これはもう説明は不要というほどの銘酒ですね。

では、頂きましょう。

瓶が茶色で色はわからないのですが、グラスに注ぐと、極わずかに黄色がかっているように見えます。グラスを回すと上立ち香は軽いマスカットのような香りがします。

口に含むと非常に滑らかな舌触りから、口の中で甘旨みが爆発します。まるで口の中で山梨県産のシャインマスカットがはじけたかのよう。その後コクと酸味と若干の苦みを感じつつ喉の奥に消えていきます。

実はこの「田酒 特別純米」は今年の2月から(首都圏出荷分は3月から)火入れの回数が2回から1回に変わっています。火入れの回数が変わってどうなったの?というと、以前までは保存は常温でも可能だったのですが、火入れが1度になったことで、要冷蔵となったのです。

写真で見てのとおり、右側が昨年の田酒、左側が今年の田酒

キャップの柄も変わり、キャップに要冷蔵と記されています。

以前までは常温保存でよかったのですが、要冷蔵になってからは、なかなか一升瓶を購入することをためらってしまうようになってしまいました。

味わいについてですが、以前の二回火入れの方が、コクが強く感じられ、甘旨みが抑えられていた感じがあったのですが、一回火入れになってからは今風?の甘旨みが全面に押し出されている感じがします。どちらが、良い悪いは言えませんが、どちらも飲み飽きせずに飲めるかと思います。

スペック

西田酒造店 田酒 特別純米酒

アルコール分 16度

原材料名 米(国産) 米麹(国産米)

精米歩合 55%

青森県産酒造好適米「華吹雪」を使用した地酒の銘品。辛口ながらコクがあり、飲み飽きしないすっきりした味。

西田酒造店HPより引用

 

この西田酒造店の田酒 特別純米酒は私が日本酒を好きになったきっかけの一つのお酒でもあります。いくつかの居酒屋ではしごして飲んで帰ってきてもこの田酒があれば、「あー、やっぱり田酒は旨いなぁ、どうしてこんなに旨いかなぁ」と夜な夜な考え巡らせていました。今では私の中での一つの基準でもあるお酒です。今日でも相変わらずプレミアのつく銘酒ですが、これからも美味しい日本酒を造り続けてもらいたいと思います。