千葉県 寒菊 純米吟醸 凪 Spring Misty 2022~寒菊新酒のこの魅力~

みなさまこんばんは。冬らしい寒さを感じさせる2月上旬いかがお過ごしでしょうか。私は先週末ちょっと美味しいお蕎麦屋さんへ行ってきたのですが、この時期は冷たいお蕎麦か暖かいお蕎麦を頼むか非常に悩む時期ですね。悩んだあげくせいろ蕎麦を注文しました。

ゴマすり流しせいろをを頂きましたが、美味しかったですね~。

さて本日の一本はこちら

千葉県 「寒菊 純米吟醸 凪 Spring Misty うすにごり 無濾過生原酒」です。こちらは、時々行く酒屋さんで購入してきました。ここ最近人気の寒菊。とにかく人気はうなぎ登りですね。その寒菊、このブログでは昨年の同じ時期に愛山50を飲んでいますね。今回はうすにごりの無濾過生原酒で、酒米は雄町100%のようですね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと爽やかなグレープフルーツのよう。口に含むとややトロスッキリとした飲み口から微弱な酸味にフレッシュで軽やかな甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で爽快にキレていきます。フレッシュで爽快な味わいの中にも、しっかりとしたバランスの良い重心感のある旨味。苦味も軽やかで嫌みがないですね。甘旨酸味のバランスを丁寧に醸し出すかのようなフレッシュ感。

中トロカンパチなどのお刺身と頂きます。

おぉ~こりゃいいですね。新鮮な刺盛りに良く合いますね。実は寒菊のこのお酒には刺身に合わないだろうなと一瞬躊躇したのですが、意外に食べ合わせてみると裏ラベルにある通り程よい旨味がマリアージュし余韻の酸味がキュッと〆てくれます。この中では中トロやカンパチよりも、真鯛や赤身の方が美味しくいただけました。刺身ではなくともタラの芽やコシアブラ、フキノトウなどの天ぷらとも食べ合わせたくなりますね。

2日目は外出の為飲めず。

3日目は休肝日

4日目になると、香りは穏やかながらうっすらピーチっぽさも。口に含むとややトロリとした飲み口の中に微弱な酸味から爽やかな甘旨味。余韻はスッキリとした軽快な苦酸味でフェードアウト。おぉこりゃ口の中が華やかなになりますね~。まるで桃のような華やかさを思わせるような印象。ややスッキリとしつつも、しかっりと主張する甘旨味と微弱な酸味。余韻の苦味はほぼ感じさせずにスルリと咽奥へ消えていきます。何となく焼き鳥と食べ合わせたくなりますね。最後の方になると、薄濁りらしい甘旨味を感じさせてくれます。

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寒菊 純米吟醸 凪 Spring Misty うすにごり 無濾過生原酒

原材料名 : 米(国産)・米麹(国産米)

アルコール分 : 15度

精米歩合 : 55度

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寒菊の凪、こりゃ旨いですね。単体でもスイスイと飲めてしまう飲みやすさもありつつ、お刺身や山菜の天ぷら、焼き鳥(特に塩)などにも合わせやすい味わいですね。スッキリと爽やかにバランス良く、様々なシーンで楽しめそうな味わいですね。これから桜咲くお花見の時期なんかにはもってこいな一本かと感じさせました。

どうもごちそうさまでした。