山口県 純米吟醸 無量 Excellent 吟 ~very smooth, but very amazing taste~
みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしでしょうか。私の住む地域では最近、朝が曇りがちで少々雨が降ったかな、と思ったら日中は春のような陽気に包まれます。
さて、そんな3月中旬に頂いている本日の一本はこちら
山口県 「純米吟醸 無量 Excellent 吟」です。こちらは初めて伺った酒屋さんで購入した一本です。先月は同じ男自慢酒造が醸している「龍の尾 純米吟醸」を頂きました。
今回頂く「無量(むら)」は2年前に新しくスタートした新ブランドです。裏ラベルには
“very smooth, but very strong taste” パンチのある骨格にスパッと切れる余韻。濃醇で深い旨味。数字桁数の最高位「無量大数」に伸びやかな味わい 高みを目指す気概を込め「無量」と名付けました。
とあります。
先月頂いた龍の尾に続いて楽しみな一本です。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと、穏やかにややスパイシーさのある爽やかさ。どことなく赤ワインにあるタンニンのようなニュアンスも。口に含むと、非常に繊細でややトロリとした飲み口から柔らかく滑らかにコクのある甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で旨味を感じさせつつ、優しくキレていきます。いやぁこりゃ旨いっすね。ちょっと前に飲んだ龍の尾もよかったのですが、こちらの無量も激旨ですね。常温で頂いているのですが、柔らかくも深い旨味からのナチュラルな酸でキレていく様相。あ~こりゃ素晴らしいですね。ディープな旨味に爽やかな余韻。ちょっと飲み進めると、爽やかな酸味からコク深い甘旨味。JUCVIAのチーズと頂いていますが本当に良く合いますね。これが芳醇辛口かぁ。辛口というよりも芳醇で滑らか。辛さやドライさはあまり感じさせずふくよかな旨味の方が印象的。まさにズッシリとしたクリアーな旨味の塊のようでいて余韻はラムネのような爽やかなキレ。ちょっとコレはヤバい旨さですね~。
2日目休肝日
3日目になると香りは穏やか。うっすらとしたお米の香り。口に含むと、ややトロスッキリとした飲み口からフラットかつ繊細で滑らかにシルキーさを感じさせる甘旨味。余韻はスッと爽やかかつ鋭いキレで唇にややピリリと苦辛酸味を感じさせます。1日置いた3日目ですが、爽やかな酸味とクリアーな旨味のバランスが絶妙に表現されていますね。単純に甘いや辛いではなく、飲み心地のトータルバランスがみごとに整えられているかのよう。芳醇辛口という表現を考えさせられる味わいですね。
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山口県 純米吟醸 無量 Excellent 吟
原材料 : 米(国産)米麹(国産米)
精米歩合 : 55%(40%55%を併用)
内容量 : 720ml
アルコール度 : 15度
日本酒度 : +4 芳醇辛口
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「very smooth, but very deep taste」
今回初めて頂いた男自慢の無量、クリアーで濃醇な旨味に爽やかなキレ味。飲み応えもありつつ、バランス良く飲み心地も良い味わい。近くで販売してるのならば定期的に購入したい一本かと思いました。
どうもごちそうさまでした。
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