勢正宗 もち米熱掛四段仕込み ~旨味ダイレクトに~

みなさまこんばんは。週末の金曜日いかがお過ごしでしょうか。もうぼちぼち桜の花も次第に花開き今週末は花見シーズン突入ですかね。ロシア、ウクライナ問題は依然長引いていますが、日本では今週からまん延防止が全国的に全面解除され、年度末の週末いうこともあり、夜の街にはちょこちょこと人が出ている様子でしたね。

さて、そんな週末に頂いている一本はこちら

長野県「勢正宗 もち米熱掛四段仕込み 純米酒 無濾過生原酒」です。こちらは先日長野県の松本市に行った際に購入してきた一本です。松本市街に宿を取りぶらぶらと付近を散策していたところ、適当な酒屋さんを目にしたので、何となく入ったところ二人組の女性がリーチン前で日本酒選びをしており、何を購入するか迷っていた様子なので「何か探しているんですか」と声を掛けたところ、「どの日本酒がいいのか迷ってまして」と、お土産にする日本酒を迷っていた様子だったので「じゃあこれなんかどうですか?」と、この日本酒を勧めてみました。(私自身まだ勢正宗を飲んだこともなくその店の店員でもないのに出しゃばって勧めてしまったことを若干後悔してます。)

さて、こんな感じで勧めてしまった手前、まだ未飲の勢正宗を飲まない訳にはいきません。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと甘く蒸れたお米の香り。やや熟したメロンや蒸れたバナナのようなニュアンスも。口に含むとややトロリとした飲み口から、滑らかにややスローなテンポで穏やかに広がる甘旨味。余韻はスッキリとした軽やかさでサラリとキレていきます。お米の旨味が艶やかに感じさせますね。余韻は少しだけ苦辛酸味を感じさせキレの良いアクセントになります。

アテはマグロのぶつ切りと頂いています。

いやぁ~旨いですね!こりゃ大正解!マグロのぶつ切りは赤身~中トロあたりですが、本当によく合いますね。マグロの旨味と勢正宗のもち米熱掛四段仕込みの味わいが互いに相乗効果を生んでるように、グイグイと飲み喰いを進ませてくれます。

2日目になると穏やかな甘爽やかなお米の香り。口に含むとトロスッキリとした飲み口から、柔らかな甘旨味。余韻はスッキリと爽やかで軽快な苦酸味で程よくキレていきます。まさに裏ラベルにある通りのスッキリとした旨口。やや甘味も感じさせ余韻の酸味も爽やかで2日目も飲み心地いいですね。これはやはり食中酒。今日は6Pチーズと合わせてますが旨いですね!旨口×チーズの旨味で旨味マシマシ♪

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勢正宗 もち米熱掛四段仕込み 純米酒 無濾過生原酒

原材料名 : 米(長野県産)、米こうじ(長野県産米)

原料米 : 長野県信濃町産ひとごこち90%  長野県産信濃町ひめのもち10%

使用酵母 : 協会1401

精米歩合 : 70%

アルコール分 : 16度

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勢正宗良い食中酒ですね~。今回は初日にマグロのぶつ切り、2日目に6Pチーズと頂きましたが、どちらもメチャ旨でした。最後の方まで飲み進めると自然にカルボナーラを食べたくなりました。うん、カルボナーラと勢正宗。きっと魅力的なマリアージュが楽しめそうです。

どうもごちそうさまでした。