滋賀県 三連星 生酛純米 二黒土星 生 ~ラムネ感ある生酛~

みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしでしょうか、私の住む地域では曇りがちな天気でした。そろそろ暖かな日差しを感じたいですね。

さて、そんな陽の光が恋しい水曜日に頂いている一本はこちら

滋賀県 美冨久酒造 「二黒土星 生酛純米 無濾過生原酒」です。こちらはたまに行く酒屋さんで購入してきました。美冨久酒造のお酒は久々ですね。2019年の1月に直汲みを頂いていますね。

この二黒土星 (じこくどせい)。九星気学をやっている方なら馴染みがあると思います。(このブログでは日本酒のお話しがメインなので気学や方位学のことは割愛致します)。裏ラベルを見ると、

二黒土星(じこくどせい)とは、暦、占いに用いられる九星の一つ。九星では平らな土地や田畑を表す土に属し、万物を育てる母なる大地を表すとされ、美冨久酒造創業年1970年(大正6年)がこの年に当たります。

今回は美冨久酒造初となる生酛造りの生原酒。どんな味わいか興味津々です。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと柔らかなお米の香りにほんのり青リンゴっぽさ。口に含むと柔らかな口当たりからフレッシュで微弱な酸味にやや滑らかに立体感のある甘旨味。余韻はゆるスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。膨らみのある甘旨味に程よい酸味のジューシー感。ん~ワイルドですね!最近流行の洗煉させたスマートさではなく、野趣味溢れるワイルドさ。生酒らしいフレッシュさがよりワイルドさを醸し出します。味わいの膨らみはワイルドながら余韻は爽やかな酸味ミルキーなラムネっぽさを感じさせます。4合瓶半分くらい飲み進めると生酛らしいミルキーな甘味を感じさせてくれますね。

今夜は脂の乗った新鮮なイワシのお刺身と頂いていますが、まぁわりかし悪くはないのですがややお酒の方が強い感じがするので、これだったらどちらかというとお刺身よりも豚肉バラ肉の炒め物なんかと食べ合わせたいかなぁ。

2日目になると香りは穏やかにうっすらとお米の香り。口に含むとトロスッキリとした飲み口からしっとりとジューシーな甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。おぉ、こりゃ爽やかですね~。初日よりもワイルドさは落ち着き爽やかなラムネのようなジューシー感が迸ります。

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滋賀県 美冨久酒造 生酛 純米 二黒土星 生酒

原材料名 : 米(国産)米こうじ(国産米)

精米歩合 : 60%  滋賀県産山田錦100%使用

アルコール分 : 17度

日本酒度 : +3.4

酸度 : 2.0

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美冨久酒造の 「二黒土星 生酛純米 無濾過生原酒」いいすね。ライトな生酛感を感じさせつつも、爽やかなラムネ感が印象に残りました。もしかしてお燗なんかつけても面白いかなぁ、なんて思いました。

どうもごちそうさまでした。