新潟県 金鶴 本醸造 生酒 ~今年のアオキンもフレッシュで爽やかに~

みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしでしょうか。私の住む地域では前日の天気予報では曇りだったのですが、予報に反し日差しがやや強めながらも良い天気でした。

さて、予報に反し良い天気の日に頂いている一本はこちら

加藤酒造「金鶴 本醸造 生酒 」。通称「青金(アオキン)」です。こちらは昨年も頂いていますね。金鶴は今年の1月に本醸造のしぼりたて生酒を頂いています。今回頂く本醸造の生酒はしぼりたてとは違う酵母を使用しているみたいですね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと極うっすらとしたリンゴや白桃のような印象。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかくふんわりと膨らむ甘旨味。余韻はスッとナチュラルに繊細な苦味でキレていきます。いやぁ、およそ1年ぶりのアオキンやっぱ旨いですね!旨味の膨らみ具合が本当に綺麗ですね~。丁寧に柔らかく穏やかに膨らむ甘旨味。余韻にほんのりと甘味を乗せたような優しいキレ味。この絶妙なバランス感とキレの心地よさ。生酒らしいフレッシュさも感じさせ、グイグイと惹き付けてくれますね。

今夜はクジラのお刺身と頂きます。

うんま~。クジラの新鮮なお刺身の肉感ある食感をを優しくキレ流していくかのよう。欲を言うならばもう少しボディ感が欲しいところではあるものの、旨い酒と肴には間違いないところかと。

2日目になるとやや爽やかな青リンゴのような吟醸香。口に含むとややトロリとした飲み口から、フレッシュな酸味に柔らかな甘旨味。余韻は甘苦酸味が混じりつつキレていきます。あ~2日目もいいですね。初日のフレッシュさはやや落ち着きまろやかな味わいに。抜け香も爽やかですね~。まろやかさも出てきた為か、昨日よりもより食中酒っぽく感じさせますね。

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新潟県 金鶴 本醸造 生酒 ブルーラベル

原料米 : 米(佐渡産)、米麹(佐渡産米)、醸造アルコール

精米歩合 : 麹米60% 掛米65%

アルコール分 : 16.0%

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アオキン去年より何か変わったのかな?個人的な印象ですが、昨年よりもけっこう甘爽やかな印象が強くなった感じかなぁ。昨年は「辛口っぽい味わい」なんて書いていましたが、今年はけっこう今風のトレンドな味わいに寄せてきた感じ。(てゆーか俺の舌が変わってきたのかな)フレッシュな酸味がバチバチ来るものでは無いのですが、このバランスの良さは本当に素晴らしいですね。価格も昨年と変わらず税込み1300円という破格。来年も楽しみにしたいですね。

どうもごちそうさまでした。