千葉県寒菊電照菊純米大吟醸山田錦50 無濾過生原酒　～温もりを感じて～

2022年11月6日

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域は今週末も心地の良い秋晴れでした。早いもので今年も残りあと2ヶ月を切りましたね。これから年末に向けてできることを少しずつ進めていきたいところですね。

さて、そんな11月初めの週末に頂いている一本がこちら

「寒菊電照菊純米大吟醸山田錦50 無濾過生原酒」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。寒菊は今年の９月に「オーシャン99橙海」を飲んでいますね。寒菊の電照菊は初めて飲む一本ですね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと、甘爽やかに蜂蜜と柑橘っぽさが入り混じったかのよう。口に含むとややトロリとした飲み口から微弱にプチプチとしたミネラル感にやや大きめな甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。一杯目からあまり硬さも感じさせずに滑らかで飲みやすいですね。ただ少し甘味が強い為か余韻に向けてのキレの弱さも感じさせるかな。

アテは鎌倉ハムのブロックベーコンと頂きます。

うんっんま！厚みと弾力感のあるブロックベーコンの旨味と寒菊のミネラリーにボディ感のあるジューシーさが良く合いますね～。余韻の苦酸味がこれまた良い感じですね！

２日目になると香りはややスパイシーな爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口から滑らかにまろやかさのある甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。含み香りにどことなくミルキーさ？のような甘爽やかも。昨日よりもプチプチとしたミネラル感は落ち着き、逆に余韻のキレが良くなってきた感じですね。味わいの傾向としたら長野県の御湖鶴に近しいようなイメージ。御湖鶴の山田錦なんかと飲み比べると面白いかもしれませんね。