福島県天宮純米吟醸夢の香生～旨味の膨らみとこのキレ感～

2024年6月19日

みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域は気温が30度近くなり日中は真夏を思わせる陽気でした。

さて、そんな真夏を思わせる陽気に頂いている一本がこちら

「天宮純米吟醸生」です。こちらはたまに行く酒屋さんで購入してきました。天宮は昨年の年末に純米の生酒を頂いていますね。今回頂くのは純米吟醸酒で磨き50%の生酒です。天宮は個人的にかなり好印象なお酒です。基本的に福島県内の酒屋さんメインに販売している商品になるんでしょうかね。

では、さっそくいただきましょう。

香りはスッと軽やかに瓜やメロンのような爽やかさ。口に含むと、ややトロリとした飲み口から艶やかな甘旨味が膨らみ余韻はスッと程よい苦辛味でキレていきます。いやぁ甘旨味が艶やかで綺麗ですね～！そしてこの余韻の苦辛味！キレ味いいっすねー。

アテはニシンの塩焼きと頂きます。

あ～こんな感じかぁ！こりゃ焼き魚よりもお刺身の方が好みですね～。アジや入梅イワシなんかと合わせたくなりますね。

２日目になると香りは穏やかに極うっすら瓜っぽさも。口に含むとややとろりとした飲み口から滑らかに膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした苦味で咽奥に辛さがじんわりと残っていきます。昨日よりも丸みを帯びたまろやかさを感じさせてくれますね。キレ良くやや辛さを感じさせる余韻で旨味膨らむのボディ感をサッとキレ流していきますね。

本日はカツオのたたきと頂きます。