長野県 十六代九郎右衛門 純米 ひとごこち ~ジューシーな躍動感を~
みなさまこんばんは。週の真ん中、水曜日いかがお過ごしだったでしょうか。早いもので明日で今月も終わりですね。今年も残すところ後2ヶ月ほどとなりました。秋も深まりつつ年末に向けてあっという間に加速していく勢いですかね。
さて、そんな10月の終わりに頂いている一本がこちら
「十六代九郎右衛門 純米 ひとごこち 火入れ原酒 2023BY 仕込み52号」です。こちらは、今月の12日に初めてお伺いした長野県の東御市八重原にある日本酒専門ショップ「坐 Kura」で購入した一本です。「坐 Kura」は昨年の8月にオープンしたばかりのお店です。酒蔵や杜氏がフォーカスされつつある昨今、このお店は、お米の生産者が中心となり、八重原米を原料として醸した日本酒を取り扱う専門店です。
十六代九郎右衛門はけっこう好みなお酒ですが、この純米ひとごこちは初めてですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すとやや穀物っぽさにミルキーさが入り混じるよう。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかく広がる甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味で心地良くキレていきます。いやぁ一杯目から旨いっすねぇ!甘味、旨味、酸味のバランス感にキレの心地よさ。スキがないっすね~。2~3杯程飲み進めていくと滑らかにやや艶やかさとクリアーさを纏いつつジューシーさにコクの旨味を感じさせるような味わいに。余韻にかけてのややもっさり感が生酛らしさを出してくれますね。
イナダのお刺身と頂きます。
あ~、こりゃちょっと厳しいかなぁ。イナダのお刺身には合わないっすね。これだったらウォッシュ系のチーズやいぶりがっこなんかと合わせたいかなぁ。
2日目になると、ほんわりとしたお米の香りにやや葡萄っぽい爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口からややクリアーに滑らかな甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。まろやかにバランス感でてきましたね。旨味を中心に程よくクリアーに余韻はややミルキーな爽やかさも感じさせてくれます。
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十六代九郎右衛門 純米 ひとごこち 火入れ原酒 2023BY 仕込み52号
原材料名 : 米、米こうじ
精米歩合 : 60%
アルコール分:16度
原料米 : 八重原産ひとごこち100%(長野県産米100%使用)
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まぁ旨い一本ですよね。本当スキのない一本ですね。ジューシーに艶やかさとまろやかさとバランス感がクリアーにテーパリングされているかのよう。これかの新酒もどんな味わいか楽しみですね。
どうもごちそうさまでした。
余談
あさってから11月が始まりますね。日本では衆議院選挙が終わり自公過半数割れとなり、今後の政権運営がより不透明感を増しつつあり現総理大臣もどうなるのか分からない状況。そんな中で来月はアメリカ大統領選挙があり、次期大統領が決まります。時は風の時代。11月20日から本格的な風の時代へと突入していきます。常識に囚われず精神的、内面的な豊かさを追い求めていきたいと思います。
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