群馬県 聖 中取り 特別純米 若水 ~後半に駆けての甘味増~

みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしでしょか。本日は「啓蟄」ここ最近の不安定な天気は一歩ずつ春が近づいてきている証拠でしょうか。ナバナやフキノトウなどの季節の山菜も目につくようになりました。

さて、本日の一本はこちら

「聖 中取り 特別純米 若水」です。

この日本酒はこのブログでは初登場です。前からこの日本酒は気になっていたのですが、なかなかタイミングが合わず購入できなかったのですが、今回はうまく購入することができました。

この日本酒は原料米に「若水」という酒米を使っているようで、そちらも初めてなので、とても楽しみです。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと薄い青リンゴやメロンのような香り。ちょっとセメ臭もするかな。口に含むとややスッキリ、ちょっとトロリとした飲み口から柔らかい甘味が広がります。余韻は程よい苦みの切れ味でスッキリとしています。

スッキリとした中に感じる柔らかい甘味がクセになりますね。この甘味は、はじめの数杯は酒米の五百万石のような感じでしたが、後半になるとよりまろやかになり前回飲んだ射美特別純米の甘味をより柔らかくしたっぽい感じになってきました。

もしこの日本酒に何か食べ合わせるとしたら、生魚だったらトロやサーモン、焼き魚だったらブリやシャケと合わせたいかな。

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群馬県 聖酒造 「聖 中取り 特別純米 若水」

アルコール度数 16度以上17度未満

原材料 米(国産)米こうじ(国産米)

原料米 群馬県産 若水100%

精米歩合 60%

仕込記号 ロ-14

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いやー、これはコスパの良い一本ですね。税込み1300円台でこの味わいはなかなか楽しめますね。スッキリとしつつも柔らかな甘味があり、後半にはより強く甘味が増してきます。食中~食後にかけて飲んでみるのが良いかと思います。

どうもごちそうまさでした。