山口県 阿武の鶴 三好 Blue 生酒 ~そこはかとなく寄り添うお酒~
みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしだったでしょうか。ここ数日、仕事にプライベートが多忙につきブログの更新が遅れていました。6月下旬あたりではイランイスラエルの緊迫した情勢もあり、正直お酒を楽しめる心境になかったこともありました。7月に入りようやく少しだけ落ち着いてきた面もあるのでブログを更新したいと思います。
さて、そんな7月初めに頂く一本がこちら
三好ブルーです。こちらは山口県にある阿武の鶴酒造のお酒です。1983年から34年間閉鎖していた蔵を復活させた6代目三好隆太郎さんが醸す一本です。前々から気にはなっていたのですが、ようやく漕ぎ着けることができました。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すとスッと軽快なメロンのような爽やかさ。口に含むとややトロリとした口当たりからフレッシュな酸味に滑らかな甘旨味。余韻はスッキリとやや軽快な苦酸味で程よくキレていきます。おぉ~、こりゃ一杯目から飲ませてくれますね!派手さのないしっとりとしたジューシーさ加減で山田錦の旨味をフレッシュかつ滑らかに感じさせてくれますね。2~3杯程飲み進めていくと、クリアーかつフレッシュにやや甘味を感じさせるジューシーなバランス感を魅せてくれますね。
アテはニンニク醤油掛けのカツオのたたきと頂きます。
おっほぉ~(笑)こりゃ旨いっすね~!若干ニンニク醤油のクセが上回るもその味わいを丁寧に下支えするかのよう。もう少し淡泊なお刺身なんかでも頂きたいですかね!
2日目になると極うっすらとウリっぽさやオレンジっぽいニュアンスの香り。口に含むと柔らかな口当たりからクリアーかつ滑らかに広がる甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。いやぁバランスいいっすね~。アルコール度数14度らしからぬ飲み応え感がありつつもクリアーな旨味に余韻にかけての綺麗な酸味がまた杯を進ませてくれますね。
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阿武の鶴 三好ブルー
原材料名 : 米(国産) 米麹(国産米)
原料米 : 山田錦100%
アルコール分 : 14度
精米歩合 : 60%
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いやぁ~モダンな味わいですね。クリアーな飲み心地の良さと程よい飲み応えに余韻の爽やかさを感じさせてくれる味わい。もちろん派手さはないものの、バランス感も良くそのままでも、食中酒としても十分魅力的なお酒でした。
どうもごちそうさまでした。
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