埼玉県 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 ~2018BYの味わい~

2019年3月14日

みなさま、こんばんは。本日も寒い一日でしたね。本日は週末の金曜日。仕事終わりに一杯、自宅に帰り、家飲みを楽しんでいる方々などなど、思い思いの週末を過ごしているかと思います。(かく言う私も、先ほどまで行きつけのビストロで長野の大信州をいただいておりました。)

さて、そんな飲兵衛に向けていただく一杯がこちら

埼玉県 「花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦」です。

これはたまに伺う地方の酒屋さんで購入してきました。先月はこの花陽浴の八反錦 純米大吟醸をレビューしましたね。

今年の花陽浴の八反錦はけっこう苦みや複雑味を感じる印象なのですが、この純米吟醸はどうでしょうか。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと、薄いパイン香。口に含むとややスッキリした印象の飲み口から程よい甘旨みとフレッシュな酸味。余韻に八反錦独特の苦みとキレ。先月飲んだ純米大吟醸よりやや苦みや複雑味が強いかな。喉の奥に独特の余韻が残ります。

2日目以降も結構苦みやえぐみが感じられます。3日目以降の最後の方になるとやや花陽浴らしい甘さやフルーティー感が若干出てきます。

スッキリしていて飲みやすいのは確かなのですが、今回の花陽浴 八反錦は甘旨味よりも苦みや辛さえぐみ、複雑味などの方が出ている気がします。個人的にはもう少し甘さや華やかさを感じられたらなと思いました。

もしこの日本酒に何か食べ合わせるか考えたところ、生ハムや白身魚のお刺身などを合わせたいと思いました。

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埼玉県 南陽醸造  花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦

原材料名 米(国産) 米麹(国産米)

精米歩合 55%  八反錦100%使用

アルコール分 16度

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前回レビューした花陽浴 純米大吟醸 八反錦のときもそうでしたが、今年の南陽醸造の八反錦は、苦みや渋味や複雑味が出ているのかもしれません。純米大吟醸に比べると、今回の八反錦純米吟醸は味わい的にやや物足りない気もしますが、普段のみで軽く飲む分にはいいかもしれません。

前回飲んだ長野県 小布施ワイナリーさんのソガペールエフィス ヌメロアンに比べると、どうしても味わいの違いがはっきりとしてしまいます。

どうもごちそうさまでした。