福井県 黒龍 干支ボトル 2023 卯 ~フレッシュ柔和に新年を~
みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域では朝から曇りがちでお昼頃から小雨が降り出してきました。今も部屋の外ではつらつらと冷たい小雨が降り続いています。淑やかな日曜日ですね。
さて、そんな穏やかな日曜日に頂いている一本はこちら
「福井県 黒龍 干支ボトル 2023 卯年」です。こちらは馴染みの酒屋さんで購入してきました。お店の方に「昨年も買われましたよね」と言われ一瞬???となったのですが、昨年購入したのは「黒龍 大吟醸」の方でした。そう昨年は大吟醸か干支ボトルか悩んだ末に大吟醸を選び、今年はまだ飲んだ事のない干支ボトルをチョイスしました。大吟醸は火入れに対しこちらは生酒になりますね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと初々しくややミルキーに新年を思わせるような爽やかさ。口に含むと、トロリとした柔らかな飲み口から綺麗に研ぎ澄まされたフレッシュな甘旨味。余韻はスッキリとしたシームレスな後心地よさを感じさせる苦酸味でフェードアウト。いやぁ干支ボトルさすがですねぇ。一杯目は生酒らしいフレッシュさと綺麗に磨かれたお米の旨味を感じさせてくれますね!どことなく、若草や青リンゴのような爽やかさも。 2~3杯程飲み進めるとお米の旨味により柔らかさやが加わったようで柔和な甘美さとキレの良さを感じさせてくれます。
2日目になると香りは穏やかにスッと香る繊細な碧さ。口に含むと柔らかくまろやかな飲み心地からフラットにバランスの良い甘旨味から微弱な酸味を伝えつつ、余韻はグッと咽奥に込めてくるような苦辛味で長めにキレていきます。余韻のキレが力強いですね~。2~3杯飲み進めていくと、柔らかくリッチにエレガントな気品を感じさせてくれます。温度が上がってくると、より甘味も膨らみ繊細な甘美さをも感じさせてくれますね。
福岡県産のキハダマグロの幼魚のキメジマグロのお刺身といただきます。
あぁ旨いね~。柔らかく、ややもちもちとした歯触りのキメジマグロに優しく寄り添いながら溶け合っていくような感じ。ちょっと良いお寿司やさんや割烹料亭なんかで出てきそうなイメージが浮かびます。
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福井県 黒龍 干支ボトル 卯年
原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)
使用米 : 国産山田錦100%
精米歩合 : 40%
アルコール分 : 17度
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黒龍 干支ボトル楽しませてもらいました。フレッシュさのある綺麗な食中酒ですね。たぶん本来ならばお正月におせち料理と頂いたり、ちょっと良い割烹なんかで美味しい旬の肴や食事と合わせて頂きたくなる味わいですね。
そうそう黒龍と言えば、昨年の6月に地元永平寺に「ESHIKOTO」という施設をオープンさせましたね。何年か前に永平寺にには赴いたことがあるのですがまた折を見て伺いたいですね。
どうもごちそうさまでした。
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