福島県 宮泉銘醸 冩樂(写楽) 純米吟醸 なごしざけ ～エレガントな秋酒～
みなさま今晩は。今日は私の住む地域では爽やかな秋晴れでした。こんな日は何も考えずに広い高原地帯やだだっ広い山間部をドライブしたいですね。
さて、そんな爽やかな秋晴れに頂くのがこちら
「福島県 宮泉銘醸 冩樂(写楽) 純米吟醸 なごしざけ」です。
このブログでは写楽 播州山田錦以来の写楽シリーズですかね。今回はたまたま立ち寄った福島県の郡山市の酒屋さんで購入できたので買ってきました。ここ数年写楽の人気は凄いですね。4合瓶の季節モノはあっという間に酒屋さんから無くなりますね。(私の住む地域だけかな？)
この写楽のなごしざけは昨年も飲んだのですが、他のシリーズと比べ秋酒だけあって比較的穏やかなイメージでした。さて今年はどうでしょうか。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと軽やかで甘旨なメロン香が漂います。香りを嗅ぐだけでもクラクラしてしまいそうです。口に含むとトロリとした飲み口からビターな甘酸味が広がり、ナッティーな旨味が出てきます。後半からググッと甘旨味が押し寄せてきて、最後は弱い苦みで綺麗に締めます。
繊細かつ緻密な味わいで洗練された秋酒かと思います。落ち着いた味わいの中に広がる程よい熟成感と柔らかい甘旨味。まさにエレガントな秋酒ですね。
この写楽に合う料理を考えたところ、ちょっとおかしいかもしれませんが、フォンダンショコラやガトーショコラやなどのビターなチョコレートの洋菓子と合わせたいと思いました。(単純に今、私が食べたいだけかもしれませんが)
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福島県 宮泉銘醸 写楽 純米吟醸 なごしざけ
アルコール分 16度
原材料名 米(国産) 米麹(国産米)
原料米 山形県産 羽州誉 100%
精米歩合 50%
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この写楽のなごしざけは愛山や山田錦と違い華やかさは押さえてあるものの、羽州誉という山形の酒米を使い、「なごしざけ」という一夏低温熟成させた旨味を引き出す事によって独特の味わいを感じさせます。羽州誉×一夏低温熟成。たぶんどのような料理にもケンカしない万能な食中酒かと思います。（私はビターなショコラ系の洋菓子と合わせたいですけどね）ごちそうさまでした。