青森県 三浦酒造 豊盃 純米大吟醸 山田錦 生酒 ～スッキリフレッシュな生酒～
みなさまこんばんは。朝晩だいぶ寒くなってきましたね。朝晩の寒さを感じると日中の陽の暖かさを感じずにはいられません。今週の天気予報では本州の最北端青森県で今週末にも平地で雪が降ると予想がされています。
今週末には雪が降り始める青森県ということで、今晩はこれをいただこうと思います。
「三浦酒造 豊盃 純米大吟醸 山田錦 生酒」です。
これは近くの酒屋さんで購入してきました。
「豊盃」はこのブログでしばしば取り上げているお酒ですね。
前回は9月に飲んだ「Houhai 蔵のみ限定酒」でした。今回は新酒です。「豊盃」はまだそこまで知名度はないかもしれませんが、個人的にはとても好きな食中酒としての日本酒です。この新酒はまだ飲んだことが楽しみです。
では、いただきましょう。
グラスを回すと仄かに青リンゴやマスカットのようなスッキリした甘酸っぱい系の香りがします。口に含むとスッキリとした飲み口から柔らかい甘旨味が広がりほどよく酸味が感じられ、余韻に弱い苦みを伴いつつ消えていきます。スッキリとした中に大きな甘味と旨味が広がり新酒ならではの酸味が味わえ、ドライにキレる後味が素晴らしいですね。前に飲んだ「豊盃あきあがり」よりも、やはり新酒の純米大吟醸らしくスッキリしていて、山田錦のお米の旨味をフレッシュに味わえます。
豊盃の魅力をあげるのならば、甘味旨味酸味のバランス感とスッキリとした切れ味ですかね。特に甘味と旨味の口の中での広がり具合が絶妙で、そこに程よく酸味が感じられるため、「もう一杯…」とついつい手が出てしまいます。
もしこの日本酒に何か食べ合わせるか考えたところ、白身魚のお刺身や新鮮なタコやイカなどの生の魚介類と合わせて頂きたいと思いました。（今回の豊盃は焼き魚はイメージしなかったですね）
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「三浦酒造 豊盃 純米大吟醸 山田錦 生酒」
アルコール分 15度
原材料名 米（国産）米麹（国産米）
原料米 山田錦100%使用
精米歩合 48%
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ここ最近は「新酒」ラッシュでいろいろな蔵の新酒を飲んでいますが、それぞれ個性があって面白いですね。この豊盃の新酒も新酒ならではの甘味旨味酸味フレッシュさとキレが味わえます。販売店や販売本数など限定的なので、なかなか目にする機会も少ないかもしれませんが、とても美味しい日本酒なので、もしどこかで見かけたら飲んでみてはいかがでしょうか。