三重県 作 玄乃智 ~キレある酸味の食中酒~

2019年5月27日

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。今日はまるで夏のような暑さでしたね。なかなか体がついていかない方も多いのではないでしょうか。

さて本日の一本はこちら

三重県 「作 玄乃智 純米」です。

先月はこの作のZラベルをレビューしました。今回は作の玄乃智です。これも近くの酒屋さんで購入してきました。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと香りはメロンや青リンゴやマスカットを思わせる香り。口に含むとややトロスッキリとした飲み口から程よい酸味と甘旨み。余韻に若干の苦酸味を感じさせる切れ味。ドライな中にスッキリとした甘旨味と程よい酸味。2日目になるとやや酸味が落ち着いてきた味わいになり、3日目になると全体的な味わいが穏やかになりやや甘旨みが出てくるようにも感じます。

いやー、旨いですね。お米の旨味を感じさせ、軽すぎず重すぎずに、飽きさせない食中酒ですね。(前回飲んだ 作Zの方がややシャープな感じでスッキリしていたかな。)

もしこの日本酒に何か食べ合わせるとしたら酢豚や棒々鶏などはいかがでしょうか。

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清水清三郎商店 作 純米吟 玄乃智

原材料 米(国産)米麹(国産米)

アルコール度数 15度

精米歩合 60%

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今、福岡県の若波FY2と飲み比べているのですが面白いですね。作の方が早く開けたのにもかかわらず、キレのある酸味を残し、その酸味が若波の味わいにも近い気がします。個人的には若波FY2は食前、作玄乃智は食中あたりに飲みたい感じですかね。

どうもごちそうさまでした。