岐阜県射美吟撰 BY2

2020年12月24日

みなさまこんばんは。本日はクリスマスイブいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日の一本はこちら

射美吟撰 BY2 です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。射美はいつ飲んだかな、と思ってちょっとブログを見返したら今年の３月に射美WHITEを頂いていますね。

今回はアル添吟撰。射美のアル添は初めてですね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと仄かにやや爽やかさのある青リンゴのよう。口に含むとややトロスッキリとした飲み口から軽快、爽やかに広がる甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味でややじんわりとキレていきます。穏やかにジューシーですね。純米らしい華やかさはあまりないものの、アル添でうまくバランスを取っているかのよう。２～３杯のみ進めると香りは青リンゴからやや熟した赤いリンゴのように。口に含むとトロンとしつつもスッキリとした味わいに。

２日目になると香りは甘爽やかなリンゴのよう。口に含むとトロスッキリとした飲み口から、スッキリと軽快に広がる甘旨味。余韻はやや甘さを感じさせつつも嫌みなくサラリとキレていきます。２日目になってスッキリとしたまろやかさを感じさせる甘味と微弱な酸味。あ～、この酸味の出方はいいですね。膨らむ甘旨味に爽やかな酸味が絶妙マッチします。

最後の方になると、滓が絡んでかやや薄濁りになり、爽やかに葡萄のような香りから、口に含むとトロスッキリとした飲み口から、甘美で爽やかな葡萄のような甘旨味が口いっぱいに広がります。トロッと爽やか甘旨苦酸味がスッキリと味わえます。