青森県田酒純米吟醸百四拾桜ラベル 2020 ～トロ旨キレ！～

2021年3月26日2021年3月27日

みなさまこんばんは。週末の金曜日いかがお過ごしでしょうか。仕事終わりに街中をジョギングしてきたのですが、やはり人出は多かった印象ですね。まぁ宣言解除＋年度末の週末となれば、人が出るのは至極当然かと思いました。

さて、そんな年度末の週末金曜日に頂いている一本はこちら

「田酒純米吟醸百四拾桜ラベル」です。今年もタイミング良く購入できました。宅飲み需要もあってか田酒の季節限酒は本当に人気ですね。

さて、こちらは昨年も頂いている一本。そこまで派手さやインパクトはなかったものの、何気なく旨い印象がありました。

では、今年の田酒桜ラベルさっそくいただきましょう。

グラスを回すと青リンゴのような爽やかな香りに優しいお米の香り。口に含むとややトロリとした飲み口から艶やかで蕩けるようなエキス感のある甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味でややじんわりと、長めにキレていきます。２～３杯飲み進めると微弱で軽快な酸味も感じられるようになります。余韻は苦酸味にやや辛さも出てきましたね。うーん、この甘旨酸味に苦辛酸味のバランス。少し深みも感じさせ、軽過ぎず、重すぎず、絶妙に飲ませてくれますね。この余韻の苦辛酸味が、食中酒らしくナチュラルにアテを求めてくる感じ。

今回はアテには初ガツオと共に頂いていますが、悪くはないですね。少し田酒の旨味が勝るかな。