北海道 上川大雪 十勝 純米吟醸 ~飲まさる酒はこれから~

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしでしょうか。都内では本日より飲食店などでの酒類提供の自粛要請がでましたね。神奈川、千葉、埼玉の一部地域でも今週の28日から提供の自粛が求められるようになり、来月半ばまで外でお酒を飲むことが難しくなりましたね。いやいや大変な状況になりましたね。

さて、そんな大変な状況の中頂いている本日の一本はこちら

上川大雪 純米吟醸 十勝 です。こちらは近くの酒屋さんで購入してきました。昨年より話題の上川大雪ですね。今回頂くのは昨年帯広畜産大学内に設立された上川大雪の碧雲蔵で醸された十勝の純米吟醸酒です。

このブログで初めていただく上川大雪。果たしてどのような味わいでしょうか。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと香りは穏やかにほんのりと甘爽やかな吟醸香。口に含むとややトロリとした飲み口から滑らかな甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よく軽快にキレていきます。ん~、滑らかにフラットでバランスいいですね。ミネラリーな感じと共にスッと心地よく流れていきます。香りはそこまで高くないものの、含み香にカプロン酸っぽいニュアンスも。飲む前はもっと甘旨味を感じさせるイメージだったのですが意外に軽快ですね。個人的には若干肩すかしを食らった印象。2~3杯飲み進めると程よく爽やかな酸味にスッキリとキレて行く苦辛酸味。スッキリと軽快なバランス感でまとめてきていますね。しかしもうちょっと味わいに旨味や深みが欲しいところ。少し甘旨味や酸味が出てきた感もあるけど、もう一歩ほしいところ。

2日目になると香りは穏やかに優しい吟醸香が。口に含むとややトロスッキリとした飲み口から、やや滑らかにスッキリと流れる甘旨味。余韻はスッキリとした苦辛味で程よくキレていきます。昨日よりもややまろやかなニュアンスも出てきた感じ。個人的にはもう少し甘味を感じたいところ。あ~でもこのひょこっと感じさせる旨味は良い具合ですね。最後の方では程よく甘味も出てきて、ようやくトータルバランスのよい飲み心地で丁寧にまとまってきた感じです。

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上川大雪 十勝 純米吟醸

原材料名 : 米(北海道産)米こうじ(北海道産)

精米歩合 : 55%

アルコール分 : 16%

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上川大雪の十勝 純米吟醸 開けたて初日はイマイチでしたが、2日目になると、スッキリとバランス良くまとめ上げてきていますね。強い甘旨味やフレッシュで爽やかな酸味など大きく目立つ部分は少ないものの、このお酒にはまだまだこれから伸びていくポテンシャルを感じさせられました。これなんか多分一升瓶でゆっくりと時間をかけて飲むと面白いかな、とも思いました。

ミネラル感の強い水の良さを生かしながら、食中酒として成り立つよう、やはり“昭和の吟醸酒”を意識した造りで醸していきます。まだまだ手探りの部分が多いことも含めて、“碧雲蔵”ならではの吟醸酒を楽しみながら探していきます。

どうもごちそうさまでした。