埼玉県 花陽浴 直汲み 純米大吟醸 八反錦 ~やはりこれが花陽浴か~

みなさまこんばんは。週末の土曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私は午前中、膨らんだお腹をへこますため、山梨県の天目山から大蔵高丸~ハマイバ丸を縦走してきました。

朝9時くらいの大蔵高丸はこのように景色は何も見えない状況でした。ハマイバ丸でも変わらず、今日の午前中はガスってましたね。ミツバツツジもちょっと期待していたのですがまだでしたね。下山後はやまと天目山温泉でひとっ風呂浴び、マイタケそばを食べ、勝沼方面に行くと

おぉ!?ちょっと暑めの日差しが降り注ぎ、天気予報通りの晴れ間が出てきましたね。

さて、そんな天候のタイミングに恵まれなかった感のある日に頂く週末の一本はこちら

「花陽浴 直汲み 純米大吟醸 八反錦 無濾過生原酒」 です。こちらはときどき行く酒屋さんで購入してきました。花陽浴は今年の3月に純大のさけ武蔵を飲んでいますね。とりあえず花陽浴はそこそこ飲んでますし、前回のさけ武蔵が難解過ぎたのでもういいかな、と思っていたのですが、どこぞの御仁が「直汲み飲んでないのにもう花終わらせるの?」といった、不吉なお声がどこかしらか聞こえてきました。そんな不吉なお声があったからなのか、今回幸運にも?花の直汲みを購入することができました。

今回頂くこの「花陽浴 純米大吟醸 八反錦 直汲み」は、かなり久しぶりのリリースみたいですね。(そもそも花陽浴の直汲み自体、見かけることが稀ですものね)

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと蜂蜜やカリン、アップルミントグリーンのような爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口から滑らかで穏やかながらもクリアーで果実味あふれる甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で軽快にキレていきます。いや~こりゃ旨いですね。一口飲む度にううぉーい。と声に出してしまう旨さ。いやぁまさに花陽浴。まさにトロピカルフルーツジュース。クリアーで程よい甘旨味に柑橘っぽさを感じさせる軽快かつ爽やかな余韻がグイグイと杯を進ませてくれます。2~3杯目になると程よい酸味も出てきてより爽やかさを感じさせますね。プチプチとしたガス感ではなく、ナチュラルに感じさせる酸味。花陽浴らしい甘味と純米大吟醸らしい綺麗な旨味と、余韻の柑橘っぽさに加わる若干パインぽい甘さが一体となります。

2日目になると、香りは糖蜜にややキャラパインパインのような甘爽やかさ。口に含むとややトロスッキリとした飲み口からやや大きめな甘旨味に微弱な酸味とスッキリとしたキレの鋭い苦酸味。余韻にマスカットのような爽やかさも。昨日よりも味わいはやや穏やかになってきた感じではあるものの、やはりジューシーなトロピカルフルーツジュース。最後の方になると余韻にやや苦辛味を感じさせるようになるも柑橘っぽい爽やかさも感じさせます。

 

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花陽浴 直汲み 純米大吟醸 八反錦 無濾過生原酒

アルコール分 : 16度

原材料名 : 米(国産) 米こうじ(国産米)

精米歩合 : 48%

八反錦100%使用

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正直今年のさけ武蔵を飲んで、もう花陽浴はもういいかな、って思いは。この直汲みを飲んで覆されました。純大八反だからか直汲みだからかわかりませんが、これは久々にヒットした花陽浴ですね。クリアーで爽やかなパイン感と甘酸っぱい柑橘っぽさが入り混じったような大人のトロピカルフルーツジュース。あぁ~、やはりこれが花陽浴なんだなとつくづく感じさせる味わいでした。

どうもごちそうさまでした。