佐賀県鍋島純米吟醸 New Moon しぼりたて生原酒　～濃密さとフレッシュさ～

2021年11月28日

みなさまこんばは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域は朝晩はとても寒く初冬を感じさせる体感でしたが、日中は心地よい日差しと青空が広がっていました。

さて、そんな週末に頂いている、本日の一本はこちら

「鍋島純米吟醸 New Moon しぼりたて純米吟醸生原酒」です。こちらは時々行く酒屋さんで、購入してきました。鍋島の新酒は昨年も飲んでいますね。昨年は初日は良かったのですが、２日目がイマイチな印象でしたが、今年はどうでしょうか。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと、香りは青リンゴや巨峰のような爽やかさ。口に含むと、ややトロスッキリとした飲み口からフラットな入りからの後半にグッとのし上がるような旨味と酸味がクリアーに広がり、余韻はスッキリとした程よく軽快な苦酸味で、キレていきます。あぁ～いい旨味が膨らみますね。この旨味を繊細に下から支えてくれるような爽やかな酸味。２～３杯飲み進めると爽やかな酸味が顔を出し、滑らかな旨味と相まってジューシーでリッチな味わいに。うーん、まさにデリシャスな味わいですね。飲み始めはそこまでインパクトはなかったものの、４合瓶半分ほどのみ進めると、一気にデリシャスでジューシーな味わいに豹変しましたね。

２日は所用で飲めず。

３日目になると香りはやや酸味がかったメロンやピーチのよう。口に含むとややトロリとした飲み口から密度感のある甘旨から爽やかな酸味が余韻に心地よく流れて行きスッキリとしたややドライにキレていきます。いやぁ濃密ですね。ギュッと凝縮されたフレッシュでメリハリのある味わい。原酒だけあって飲み応えもありつつも、フレッシュな爽やかなさもありいいですね。