宮城県 宮寒梅 純米大吟醸 無濾過中取り 新酒 生酒 ~深く濃く澄み渡り~

みなさまこんばんは。週末の土曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域は澄んだ心地よい青空が広がっていました。

さて、そんな心地よい冬晴れの週末に頂いている一本がこちら

「宮寒梅 純米大吟醸 無濾過中取り 新酒 生酒」です。こちらはほどほどに行く酒屋さんで購入してきました。店頭にちょこんと2本ほどあったので手に取ってみました。

宮寒梅を飲むのは久しぶりですね。昨年の10月に鶯咲カルテットを飲んで以来ですね。今回頂くのは新酒の純米大吟醸です。宮寒梅の新酒は初めてなので楽しみです。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとスッと蜜っぽさにややパインぽい爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口から微弱な酸味にやや膨らみのある甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で心地よくフェードアウト。蜜っぽい甘味に爽やかな酸味がいいですね。いやちょっとこれ面白いですね。どことなく花陽浴の片鱗を感じさせつつも純大らしいお米の旨味を甘美に引き出したバランス感。ちょっと驚きの味わいですね。

真あじのお刺身といただきます。

お!こりゃいいすっね。新鮮なあじのお刺身に程よく重なりあってくれます。この宮寒梅はちょっと甘味を感じさせるから、どうかなぁって思っていたのですが食べ合せてみると意外に悪くなく、余韻の酸味のとのキレ味も良い具合ですね。

2日目になると香りは爽やかな葡萄、マスカットっぽさ。口に含むと、ややトロりとした口当たりから、柔らかくまろやかに均衡をを保ちつつバランス良く広がる甘旨味。余韻はスッと程よく軽快で微弱な苦酸味でとキレていきます。2日目になると全体的に味わいが落ち着きつつも、フレッシュさを残しつつ、よりクリアーにバランスの上質さを感じさせるようになります。

本日は昨年のオープン当初からお世話になっているもつ乃さんのモツ煮込みといただきます。

うんま!この大ぶりでとろけるような柔らかかつ、口の中で弾けるような弾力感から溢れ出すモツの旨味にこのフレッシュでスッキリとした宮寒梅の新酒が良く合いますね~!こりゃお酒もモツもグイグイと進みます(笑)

このもつ乃さん昨年YouTubeに流れてから瞬く間に人気となり、今週も人気のYouTubeチャンネルにアップされて大変なことになってますね。このモツ煮を受け取りに行った際にお話しをしたら、今日はテレビ神奈川の取材があり来週テレビ神奈川のローカル番組で放送されるとも話していました。

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宮寒梅 純米大吟醸 無濾過 中取り 新酒 生酒

原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合 : 45%

アルコール度数 : 16度

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日本酒の神髄を口にする至福。最も旨味の美味しい「中取り」を無濾過でそのまま瓶詰めした、特別な純米大吟醸。その味わいは深く、濃く、しかし遙かに澄み渡ります。

宮寒梅の新酒いいですねぇ~。初日はまるで花陽浴のような甘味を感じさせ、2日目はスッキリとバランスよく纏まっている感じでした。価格も精米歩合45%の中取りで2000円を切るハイパフォーマンス。宮寒梅人気があるのも頷ける味わいの一本ですね。

どうもごちそうさまでした。