高知県 土佐しらぎく CEL-24 ～甘口華やかに酔いしれて～
みなさまこんばんは。週末の土曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域では、まるで初夏のような暑さを感じさせてくれました。
さて、そんな初夏を感じさせてくれた週末に頂いている一本がこちら。
土佐しらぎく「Shiragiku Tosa CEL-24 Sweet Temptation」です。こちらは比較的近くにある酒屋さんで購入してきました。まぁいわゆるジャケ買い。あんまり見たことのないラベルでちょっとオシャレだなと思い購入してみました。ちょっと調べてみると、土佐しらぎくを醸している高知県の仙頭酒造場が今年初めて高知酵母CEL-24を使用して醸した一本だそうですね。
前回の雁木に続きタイミングがあれば飲もうと思っていた土佐しらぎく。どんなあじわいか楽しみですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと香りは甘爽やかなパインや蜜のよう。口に含むと、程よく柔らかな口当たりから、ややまったりとフラットながらも奥行きや幅の膨らみのある甘旨味。余韻はスッキリといした苦味で程よくキレていきます。いやぁ艶やかに伸びや膨らみのある味わいですね。甘味主体として丁寧にバランスを整えているかのよう。含み香にどことなくキャンディーのような甘爽やかさも。半分ほどのみ進めていくと、ややジューシーさを感じさせる酸味も。おぉ～こりゃ甘旨ジューシーな味わいですね。甘味と酸味と余韻のキレが絶妙なバランス感を出してきますね。
アテは胡椒鯛といただきます。
いやぁこりゃうんまいね～。コリコリとしたやや弾力ある食感に淡泊ながらも旨味を感じさせる胡椒鯛に良く合いますね！正直この甘味主体の土佐しらぎくに胡椒鯛はどうなのかな？って思っていたのですが、そこはやはり高知土佐の酒。甘味主体ながらも絶妙に寄り添ってくれますね。
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Shiragiku Tosa CEL-24 Sweet Temptation
原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 : 兵庫県産山田錦100%
精米歩合 : 55%
アルコール分 : 14度
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いやぁ楽しませていただきました土佐しらぎくCEL-24。こりゃ魅力的な一本ですね。この甘爽やかさはどことなく花陽浴純吟山田錦と金雀純吟を足して２で割ったようなジューシーに華やかなニュアンス感。ALC14度とややライトな飲み心地もまたいいですね。こちらは多分火入れだと思うのですが、これが生原酒だったらとするならばその味わいにはますます期待が膨らんでしまいますね。
どうもごちそうさまでした。