群馬県 シン・ツチダ 活性にごり生 ~土田唯一の生酒~
みなさまこんばんは。週末の土曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私は気晴らしに静岡県の三島函南方面へ行っていました。
朝からゴルフの練習をした後に温泉に入ってきました。
数年ぶりに行ったのですが気持ち良かったですね。
ランチはちょっとマイナーな隠れ家的なお店でビビンバを頂いてきました。
ビビンバにサラダ、味噌汁、トビウオのソテーに食後のコーヒーとプチコーヒーゼリーが付き、なんとお値段1000円。雰囲気も良くあまり観光客にしられていない感じのお店でした。こう、変な手垢が付いていないお店っていいですよね。
さて、本日の一本はこちら
「シン・ツチダ 活性 にごり生」です。こちらはほどほどに行く酒屋さんで購入してきました。土田酒造のお酒は昨年7月に蔵元で購入した「上州classic」を頂いていますね。
今回頂くお酒は土田酒造の中でも唯一となる生酒。公式HPには
土田酒造では唯一となる「生酒」で、酵母が活きた活性タイプのにごり酒
シン・ツチダ活性にごり生は、定番のシン・ツチダと同じように
“酵母無添加+精米歩合90%の群馬県産飯米+無添加生酛づくり”というスペックにて造っております。シン・ツチダは旨み濃厚、熟成感もありとても個性の強いお酒です。
そのシン・ツチダのにごり酒。熟成もなく、フレッシュな生のにごり酒です。にごり酒=新酒、しぼりたてのイメージが、冬〜春の酒として販売されることが多いかと思います。
土田のにごり酒は夏! 夏に飲んでいただきたいにごり酒です。
甘みがしっかりあり、キリッと冷やしてもさっぱりとした甘みがふくらみます。
酸味も程よく、甘みとのバランスが味わいを豊かにしてくれています。
そして新酒、生酒のフレッシュ感、活性の微炭酸が、心地よい爽やかな風味を加速させます。
にごり酒特有の酒粕っぽさといいますか、ドロッとした感じはなく、サラリとした上品な舌触りです。
しかしながらベースはシン・ツチダ。
味わいの奥深さがあり、核にはしっかりシン・ツチダがいるのです。
とあります。どんな味わいか楽しみですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと香りは爽やかにレモネード、グレフルにやや柑橘っぽい爽やかさ。口に含むと、ややトロリとした飲み口からフレッシュに柔らかな甘旨酸味。余韻はスッキリとした爽快な苦酸味でキレていきます。おぉ~一杯目からにごりに旨味が出てますね~。活性だからかもっとシュワシュワしたイメージを持っていただのですが、意外にもシュワ感少なく蕩けるような甘旨味が心地よく広がります。2~3杯飲み進めていくとにごりの旨味も相まって爽やかな飲み応えと、幅や奥行きも感じられてきます。
今日のアテは燻製の鶏唐揚げと頂きます。
アッハッハ!いやぁこりゃ反則ですね。ジューシーな鶏唐にこのジューシーな乳酸系飲料。旨いっすね~。なんかここまで来ると鶏肉の脂の旨味と生酛乳酸の相性の良さに感服致しますね。
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シン・ツチダ 活性にごり生
原材料名 : 米(群馬県産)、米麹(群馬県産米)
精米歩合 : 90%
アルコール分 : 14%
使用酵母 : 酵母無添加
使用種麹 : 焼酎用黄麹
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土田酒造の活性にごり生酒、楽しませてもらいました。まぁジューシーに飲み心地のある甘旨酸味のバランス感で美味しいですね。この甘旨酸味の豊かなバランス感。ある意味とにかくお米の旨味を爽やかジューシーに感じたい人向けの一本。余韻は少しドライな面も見えるも、ツチダの新たな面が見える魅力的な一本ですね。
どうもごちそうさまでした。
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