奈良県 風の森 秋津穂 507 ~リニューアル後の秋津穂507~
みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域では日中雨が降り続いておりました。雨の日曜日は久々ですかね。
さて本日の一本はこちら
奈良県 「油長酒造 風の森 秋津穂 507」 です。
こちらはたびたび行く酒屋さんで購入してきました。先月くらいからでしょうかね、商品のラインナップリニューアルに伴い表記の名称や短冊シールなどを変更していますね。
パッと見、てっぺんに覆い被さってついていた短冊シールのラベルが首飾りに変わりましたね。
このラベル実はリバーシブルタイプになっておりまして、裏を返すと
こんな感じで英語表記になっています。これは面白いですね。インバウンドやこれからのワールドワイドなマーケットを見込んでの取り組みですかね。
この「507」とは精米歩合50%と自社培養酵母の7号系酵母を掛け合わせた意味の数字みたいですね。(どこかのシューズブランドや昔のd社のガラケーを思い浮かべるのはNGですかね)それに加えてこれまで表示してた純米や純吟などの特定名称を止めて、お米とシリーズ名の表記になったようです。
では、さっそくいただきましょう…
と、蓋を開けようしたところ
「ポン!」
と危うく勢いよく蓋が飛びそうになりました。風の森は注意書きにある通り栓が飛ぶ可能性があるので、毎回親指で上蓋を押さえながら開けるのですが、今回の風の森のガス圧は凄かったですね。上蓋を押さえていなかったらちょっと危なかったですね。
ではいただきましょう。
グラスを回すと香りはメロンや洋ナシややミルキーなニュアンスも感じられます。口に含むとややトロリとした飲み口の中からフレッシュで爽やかな酸味とクリアーな甘旨味。余韻はスッキリ軽やかに苦酸味を感じさせスッキリとフェードアウト。
いやーシンプルに旨いですね。昨年秋津穂の純米は頂いたのですが、純大は初飲みなのですがこれはいいですねー。ジューシーで程よくミネラル感もありスイスイ盃が進みます。
2日目になるとラムネのような爽やかな香り。口に含むとプチプチとした微炭酸を感じる飲み口から丁寧かつ上品に広がる甘旨味、程よくミネラリーな広がりをみせたかたと思うと、いつの間にかサッと消えていきます。余韻の後味も軽やか。
昨日よりもややまろやかになりましたが、爽やかな酸味を残しつつクリアーで程よい旨味を感じさせ嫌みなく飲ませてくれますね。
もしこの日本酒に何か食べ合わせるかとしたら、レアチーズケーキやオランジェットみたいなスイーツを食べてみたいかな。単体でも十分美味しいですけどね。
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風の森 秋津穂 507
原材料名 米(国産)米麹(国産米)
奈良県産宇陀産 秋津穂 100%使用
精米歩合 50%
アルコール分 16度
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リニューアル後の秋津穂。昨年も飲んでおけばよかったな、と思える一本。実は先月飲んだ風の森雄町純吟がどうもイマイチだったので、どうなのかな?と思っていたのですが、こちらは十分美味しくいただけました。
どうもごちそうさまでした。
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