秋田県 花邑 純米酒 生 陸羽田 ~ゆったりとこの変化を味わう~

みなさまこんばんは。雨と晴れが交差する日々いかがお過ごしでしょうか。本日私の住む地域では昨日は晴天だったのですが、本日は朝から雨が降り続いており、日曜日は日中雨が降り続いていたりと雨と晴れが交差する日々が続いている感じです。晴れと雨が続くことは、もう春も間近ということでしょうかね。

さて、そんな春を待ちわびる季節に頂く本日の一本はこちら

秋田県 両関酒造 花邑 純米酒 生 陸羽田 です。この日本酒はときどき行く酒屋さんで購入してきました。「花邑」は初めてですね。花邑は一升瓶しかないことで敬遠していたのですが、1度は味わうべきなのか、と思い購入しました。

ピンクのラベルがこの季節らしいですね。この日本酒云わずと知れた高木酒造の社長から技術指導がおこなわれた日本酒。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと仄かに香るパインやマスカットのような香り(若干薬品臭?ぽさも)。口に含むとトロスッキリとした飲み口から柔らかな甘旨味と余韻にバナナのような(ここでも若干薬品臭ぽさも)香りを感じさせつつ、微弱な苦味でスッキリキレます。

柔らかな甘旨味と純米酒らしい程よくしっかりとした飲み心地。バランスの良い食中酒だと思いますが、この陸羽田という酒米の特徴でしょうか?初日は少し薬品臭ぽさが気になりました。

2日目になってもやはり薬品香のような独特な香り。バラ+パインとも言えなくないような感じ。口に含むとスッキリとややまろやかにバランスの良い甘旨味。余韻にこの独特な香りを感じさせつつ、サッとキレていきます。全体的なバランスはよくスイスイとイケるのですが、この陸羽田の独特な味わいは好みが分かれるかも。(なんとなく八反錦っぽさも感じるような?)

3日目は外飲み。

4日目になるとうっすら独特な香り+パイン香。口に含むとややトロリとした飲み口からスッキリとバランスの良い甘旨味。余韻に微弱な苦酸味と独特の含み香を感じさせつつサッとキレていきます。まあだいぶ味わいが乗ってきた感じかな。

5日目になるとやはり香りは独特なするものだいぶ穏やかになってきたかな。口に含むとトロスッキリとした飲み口からじんわりと広がる甘旨味。余韻に微弱な酸味でスッキリとキレて行きます。味わいがだいぶまろやかになり、旨味も柔らかにバランス良く感じられるようになり、個人的にはけっこう良い味わいに感じられるようになってきました。豚ロースやサバの塩焼きなんか食べたくなるかな。

6日目 休肝日

7日目は香りはほんのり軽やかにパインぽさが香る程度。口に含むとトロリとした飲み口から程よく甘旨味がじんわりと広がります。余韻も軽やかにスッキリと弱めな辛さがじんわりと続くかな。だいぶ味わいがまとまってきた感じ。飲み口のタッチ軽やかに中盤にグッと味わいが広がり余韻にスッと抜ける感じ。最後の方になると含み香にやや若草のような爽やかさも。

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秋田県 両関酒造 花邑 純米酒 生 陸羽田

原材料名 米(国産) 米こうじ(国産米)

精米歩合 55%

アルコール分 15度

原料米 陸羽田100%使用

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およそ一週間程度ちびちにと飲んでみたのですが、日が経つにつれ味わいが増してきますね。個人的には5日目以降の味わいが好みでした。生酒の荒々しさが落ち着いた5日目以降が少し甘めではあるもののバランスの良い食中酒のように感じました。

どうもごちそうまさでした。