岡山県十八盛純米大吟醸無濾過生原酒 2021BY ～この飲み心地のジューシーさを～

2022年3月13日

みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私の住む地域はやや薄曇りでうっすらと日差しが差し込む程度でした。

さて、本日の一本はこちら

岡山県「十八盛朝日純米大吟醸無濾過生原酒 2021BY」です。こちらは初めて行く酒屋さんで、購入してきました。岡山県の日本酒は久しぶりですね。

ちょいちょい前から気になっていた十八盛。今回頂くのは「十八盛朝日純米代議吟醸備前赤磐赤坂産朝日無濾過生原酒限定直汲み」です。ラベル地が赤香色や桜色っぽさに明るい赤紫の十八盛の文字。まさに春を思わせるようなラベルですね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとパインやライチ、パッションフルーツのような甘爽やかな立ち香。口に含むとややトロリとした飲み口から微弱でフレッシュな酸味に程よくボディ感のある甘旨味が滑らかに広がり余韻はスッと優しくナチュラルにキレていきます。まだ一杯目で若干硬さもありますが、いい具合ですね～。トロッとした滑らかな甘味が華やかでいて直汲みらしいフレッシュな酸味も相まって、まさにボディ感のあるジューシーさ。含み香も華やかで、まさに果実味溢れる味わいですね。

２日目になると、アップルやシナモン、ややパインのよう。口に含むとややトロリとした飲み口からややシャープに広がる甘旨味。余韻はやや強めな苦酸味で程よくキレていきます。ん～ちょっと苦味が強くでてくる印象。少し飲み進めていくとシャープな甘旨味もややまろやかになり、余韻もスッキリと程よい苦酸味でキレていきます。