青森県田酒純米吟醸白麹　～夏の爽やか田酒～

2022年7月17日2022年7月18日

みなさまこんばんは。７月３連休の最終日の海の日いかがお過ごしだったでしょうか。私は昨日山梨県に行きジェラートとおざらを食べてきました。

食べてきたジェラートは甲府市小瀨町にある「氷華」というお店で、今回はメロンとスイカのダブルを頂きました。（写真がトリプルなのは、私が開店時間前から待っていたのを気遣ってお店のおばちゃんがトウモロコシ味のジェラートをサービスしてくれました）２枚目のおざらは山梨市にある「のんきばぁーば」というお店で頂いてきました。ちょっとコスパは悪いかな。なんて思ったのですが十分美味しかったです。

さて、そんな三連休最終日に頂いている一本はこちら

「田酒純米吟醸白麹仕込」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。田酒の白麹は久しぶりですね。調べてみたら４年程前に飲んでいますね。４年前の記事を見返すと表ラベルの田酒の文字がクリスタル柄になっていたり、右下にあった□白の文字が無くなっていたりしてますね。

さてそんな４年ぶりに頂く田酒の夏酒の一本でもある白麹仕込み。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと、爽やかなパッションフルーツのような柑橘っぽさ。口に含むとややスッとした飲み口からバランスよく程よく膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした爽やかな苦味でキレていきます。初日一杯目。少しだけ硬さを感じさせるも、白麹由来の爽やかさが全面に出ているかのよう。２～３杯程飲み進めるとややタイトに膨らむ旨味から余韻に爽やかな酸味を感じさせてくれます。うん、やはりスッキリと爽やかな印象。余韻の麹っぽさがより爽やかさを感じさせてくれますね。旨味も程よく膨らみバランス感もキープさせつつの爽やかさ。ちょっと温度が上がると余韻の酸味が立ってくる感じかな。

２日目になると若干クエン酸や柑橘ぽい立ち香。口に含むとややトロリとした飲み口からまろやかに広がる甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で爽やかにキレていきます。昨日はややタイトさと爽やかな印象でしたが、２日目になると柔らかくまろやかに旨味がほどけ余韻は柑橘類のような爽やかさ。

３日目になると香りは穏やかに仄かに柑橘っぽさ。口に含むと柔らかくまろやかな甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味に爽やかなレモンや柑橘っぽい含み香。だいぶ旨味が膨らみ飲み心地も良くなってきましたね。