福井県 九頭龍 冷やし酒 ~ロックで夏を感じつつ~

みなさまこんばんは。7月も下旬に差し掛かり夏休み期間突入の木曜日いかがお過ごしでしょうか。私の住む地域では夏らしい暑さと梅雨の終わりっぽいムシッとした暑さが入り混じるような天気でした。

さてそんな暑さ具合の入り混じる木曜日の夜に頂いている一本がこちら

福井県 「九頭龍 冷やし酒」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。九頭龍の冷やし酒は昨年一升瓶で飲んでいますね。今年も一升瓶にするかちょっと悩んだのですが今年は4合瓶で。(ちなみにこちら昨今の物価上昇、インフレ圧力にも屈せず、昨年同様税込み\1375円というコストパフォーマンス。頭が下がります)

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと甘くミルキーな爽やかさ。口に含むとややトロスッキリとした飲み口から柔らかく滑らかに濃醇な甘旨味。余韻はスッキリとした苦味でやや長めにキレていきます。ん~、この香りから卑怯なレベルですね。甘くミルキーに副鼻の奥をじわじわとくすぐるさま。口に含むと味わいは濃醇ながらもスッキリと爽やかさを交え余韻は爽やかにスパイシーな印象も。

新鮮なメバチマグロと頂きます。

うぅんんま!いやぁ、こりゃ旨いっすね~。旨味の乗った滑らかなメバチマグロに九頭龍の冷やし酒が良く合います。まさに旨味と旨味のぶつかり合い(笑)

2日目になると、香りは穏やかにうっすらと甘い爽やかさ。口に含むとトロリとした飲み口からまろやかかつ滑らかに広がる甘旨味。余韻はスッキリとした苦味で、ピリリとやや長めにキレていきます。

本日のアテは鹿児島県産の青鯛と富山県産の白えびでいただきます。

青鯛旨いっすね~。プリプリとした食感とやや淡泊ながらもしっかりとした旨味を感じさせ九頭龍と良く合います。富山県の名産白えびを生のお刺身で頂いているのですが、こちらも美味しいですね。殻のついたまま頂いているのですが、身が甘くプリプリですね。まさに富山湾の宝石。最初は醤油につけて食べていたのですが、醤油すら必要のない上品で甘美な甘さですね。その醤油さえ必要のない白えびと、九頭龍の冷やし酒を合わせると、、、まぁ間違いなく旨いですよね(笑)

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九頭龍 氷やし酒

原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール

使用米 : 福井県産五百万石100%

精米歩合 : 65%

アルコール分 : 18度

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九頭龍の冷やし酒、やはりいいですね。残り1合程度でグラスに氷を入れながら、飲んでいるのですが、甘くスッキリとしつつバランスよく穏やかに頂けます。時折氷とグラスがぶつかる際に奏でる音々がより夏らしさを演出してくれます。地域の夏祭りや軒下の縁側などでゆったりと夏の夕暮れと共に楽しみたいですね。

どうもごちそうさまでした。