福島県楽器正宗霞本醸造～日本酒初心者から飲兵衛さんも～

2019年7月9日

みなさまこんばんは。最近やや肌寒い梅雨時期が続いている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。半袖にするか、長袖にするか、それとも、もう一枚羽織るか、なかなか悩み増す梅雨寒ですね。

さて、そんな梅雨寒にいただく一本がこちら

福島県大木代吉本店楽器正宗霞本醸造です。

楽器正宗は先月、本醸造無濾過原酒をいただきました。今回はうすにごりのかすみ酒Ver.です。

楽器正宗人気ですね。前回の時も記載しましたが、この価格でこの味わいはアル添といえどもかなり魅力的な味わいかと思います。

今回も近くの酒屋さんでタイミング良く購入できたのですが、あるお店ではお一人様一点限りとなっているお店もあるみたいですね。

前回の無濾過原酒と飲み比べられないのが残念ですが、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと品の良いやや薄いメロンやバナナのような立ち香。口に含むとややトロリとした飲み口からプチプチとした微発泡のジューシーなガス感から、スッキリとしつつも滑らかなた甘旨みがジワッーと広がります。余韻に程よい苦みでスッキリ〆ます。ジューシーでありつつも、しっかりとした芯のある味わい。いいですね。良い意味で中盤から余韻に駆けての甘さの広がり方が独特な気がします。

いやー楽器正宗飲ませてくれますね。ラムネ感のある微発泡でジューシーな程よい甘旨みとスッキリキレる後味。「風の森」を彷彿させれけれども、こっちの楽器正宗のほうがややしっかりした飲み心地かな。（純米だとまた印象が変わるでしょうが(^^;)）

後半から最後にかけての滓がからむあたりになると、より旨味が増してスッキリだけどもトロ甘口でリッチな味わいに。

もしこの日本酒に何か食べ合わせるかとしたら、お刺身全般から串焼きだったら豚トロ、ぼんじりあたりはどうでしょうか。