茨城県 森嶋 純米大吟醸 雄町 瓶燗火入 ~穏やか酸味が絶妙具合~

みなさまこんばんは。9月1日防災の日、いかがお過ごしでしょうか。早いもので2020年の8月も終わってしまいましたね。私の住む地域では昨日夕方から土砂降りに見舞われました。地域の一部では停電も起きたようで、大変だったようです。

さて、そんな突発的な豪雨&停電があった翌日の9月初めにいただいている一本はこちら

茨城県 「森嶋 純米大吟醸 雄町 瓶燗火入」  です。こちらはちょこちょこ行く酒屋さんで購入してきました。森嶋の純米大吟醸 雄町ですね。今年森嶋のこの純米大吟醸 雄町の生酒は2月に頂いていますが、瓶燗火入れは初めてですね。(ちなみに森嶋の純米大吟醸 雄町 生酒は7/14に配信されたyahoo news の「日本酒のプロが自粛期間中に買ってよかったと思うベスト3」の1位に輝いていますね。末端日本酒ブロガーの私ごときでさえも、この「森嶋」にはかなり魅力的な味わいかと感じさせられています。

前回の生酒は四合瓶だったのですが、今回は火入を一升瓶でいただきます。

ではさっそくいただきましょう!

グラスを回すと香りはスッキリと仄かに青リンゴに乳酸チックな香り。口に含むとややトロスッキリとした飲み口の中にプチプチとした爽やかな酸味からじんわりと広がる甘旨味。余韻に軽快な苦酸味でスッキリと舌先にややドライ感を感じさせつつキレていきます。うーん、旨味の広がり方がいいですね~。爽やかな酸味と相まって奥行きの感じられる深みあるジューシー感。爽やかなリンゴ&青いバナナっぽさ。常温放置で2杯目になるとプチプチとした酸味もあまり感じられなくなり甘旨味が増してきた感じでトロッとしたバナナのような味わいが広がります。そして再び冷蔵庫で数十分感置いて頂くと微弱な酸味が感じられつつバナナ感ある爽やかさが、まさにトロピカールな甘旨絶妙な心地よい味わいに溶けていきます。いや、この爽やかな酸味とバナナ感ある甘旨味は、コク深みのあるジューシー感。

「旨んま!」

素直にそんな言葉が出てしまう味わい。この味わいは(本当に一升瓶にして良かったのか?と思える程の味わいに)初日からグビグビと飲み進めてしまいました(^^;)

2日目になると香りは青リンゴ+バナナのような爽やかさと芳醇さが入り交じったかのような香り。口に含むとトロスッキリとした飲み口からクリアーな中に奥行きや多面的な味わいを感じさせる甘旨味。余韻はスッキリと軽微な苦酸味で爽やかに心地よくキレていきます。2日目もいいですね。まろやかな旨味が出てきてプチプチとした爽やかな酸味は穏やかになったものの穏やかな酸味がじんわりと残り、旨味にまとわり付くような感じで深い味わいを演出させるかのよう。うーん、この乳酸チックな旨味旨味が広がる味わいも溜まりませんね。戻り鰹とブリで頂いているのですがベストマッチとまではいきませんが、当たり負けせずにグイグイと盃を進ませてくれます。

3日目はスッと爽やかに香るラフランスのよう。口に含むとトロスッキリとした飲み口から甘旨味がパッと広がり、余韻の苦酸味がスッと感じられ、ややドライな印象を残しつつキレていきます。うーん、この甘旨味と余韻のドライさのバランス感。一般的にはやや辛口な味わいに分類されそうかな。しかしこのクリアーな余韻のドライ感はいいですね。若干好みは分かれるかもしれませんがこのドライなキレの良さはまさに食中酒として楽しみたいですね。

4日目&5日目は休肝日

6日目は香りは穏やかに香るリンゴのよう。口に含むとトロスッキリとした飲み口からスッキリと爽やかに広がる甘旨味。余韻にピリリとした苦酸味でスッキリとキレていきます。崩れないですね。酸味はかなり穏やかになりつつも旨味がいい具合に乗り、余韻のピリッとした苦辛酸も短く、スッキリと軽やか&クリアーに心地よく〆ていきます。穏やかながら奥行きのある酸味と爽やかは絶妙ですね。

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茨城県 森嶋酒造 森嶋 雄町 純米大吟醸 瓶燗火入

原材料名 米(国産) 米こうじ(国産米)

原料米 雄町100%使用

精米歩合 50%

アルコール分 15度(原酒)

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「森嶋 雄町 純米大吟醸 瓶燗火入」楽しませて貰いました。火入れながらも十分爽やかでバランスの良い味わいを感じさせていただきました。やはりこの森嶋は酸味の出し方や表出具合が、本当に絶妙で旨いすね。(この傾向の味わいが好きな人だったら、2~3日で飲みきりそうな感じですね)来年も安易に購入できるか心配になるくらいの魅力的な味わいと密かな人気を集めている森嶋。

どうもごちそうさまでした。