福井県 黒龍 純吟 垂れ口 ~フレッシュにジューシーに~

みなさまこんばんは。また寒さが強まってきている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。私の住む地域では予報外?にボタボタと雪が降る時間がありました。

さて、本日の一本はこちら

「黒龍 純吟 垂れ口 生酒」 です。こちらはそこそこ行く酒屋さんで購入してきました。こちらは昨年もいただいている一本ですね。「あれ?こんなに早く出てたっけ?」と思い、昨年の裏ラベルをみると、昨年は1月下旬の製造年月日でしたが、今年は1月上旬になっていますね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスをまわすと、爽やかなメロンやバナナのよう。口に含むとフレッシュで微弱な酸味からスッと広がる甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味でスパッとキレよくキレていきます。含み香りに、柑橘っぽい爽やかさも。あれ?昨年よりもちょっと味わいが、ややジューシーかつ爽やかに感じるかなぁ。昨年よりも酸味が出ている印象ですね。

2日目になると、香りはメロンやクリームソーダのよう。口に含むと、微弱でフレッシュな酸味がややまろやかな甘旨味を包み込むようにさらりと広がり、余韻はパキッとした苦酸味でスッキリとドライながら柑橘類のような爽やかさも感じさせつつキレていきます。やや余韻の苦味が突出している感もあるですが、良いキレのアクセントにもなっていますね。最後の方になると、うすにごりのおりも混じってかキレよく爽やかな旨酸味が広がり、メロン+柑橘っぽさもありながら美味しく頂けます。(冩楽のおりがらみチック?)

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黒龍 純吟 垂れ口 生酒

原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)

使用米 : 福井県産五百万石100%

精米歩合 : 55%

アルコール分 : 17度

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なんだろ、今年は昨年よりもかなり好印象な味わいでした。昨年の味わいはここまでジューシーさや余韻の爽やかさはなかったように思えたのですが、今期はリリース時期が早まったからなのか、たまたま状態が良かったのか解りませんが、今期の黒龍 純吟 垂れ口は初日から最後まで美味しくいただけました。

どうもごちそうさまでした。