三重県 而今 きもと秋津山田錦 2020 ~而今の新境地~
みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。今週末はまさに秋の行楽日和といった具合で(先週末も天気良かったですね)お出かけした人も多かったのではないでしょうか。
私も先週に引き続き?近場のお山に行ってきました。
久しぶりの陣馬山です。普段は一ノ尾根登山口から登るのですが、今回は久しぶりに相模湖側の与瀬神社から登りました。山頂では富士山は見えなかったものの秋空のもと、次第に色づき始めた木々と共に心地の良い景色が広がっていました。
下山後に相模湖駅前にある「かどや」さんでランチ。焼き肉定食と悩んだ末の鯖の味噌煮定食をランチで頂きました。
さて、そんな秋空ハイキングを楽しんだ日に頂いている一本がこちら
「而今 きもと秋津山田錦 2020 」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。こちらは昨年、木屋正酒造が而今ブランドとして新たにリリースした一本。東条秋津地区で栽培された山田錦を木桶で発酵させたそうです。今回頂くものは昨年リリースされたもので、およそ1年程寝かしたものになります。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと、
「あっはっはっはっは(笑)」
なぜだか笑いがこみ上げてきてしまったスウィートでエレガンスな香り。蒸れた青リンゴか爽やかに。口に含むとややトロリとした飲み口からやや強めな甘旨味。余韻は軽快な酸味に若干の渋味を伴う苦味でやや長めにキレていきます。大きく膨らむ甘旨味をスッと鋭敏かつ軽快に心地よく余韻を楽しませてくれます。含み香りに而今らしい甘爽やかな香りも余韻の心地よさを彩ってくれます。2~3杯程飲み進めていくと滑らかな甘旨味の中に爽やかな酸味が広がってきます。クリアーに洗煉された味わいの中にナチュラルでデリシャスな甘旨味が口の中でミルキーに溶け出していくような感じ。そしてこの余韻の鋭さと嫌みのない苦渋味からの舌に残る繊細なドライさ。明日の変化も楽しみですね。
2日目になるとうっすらと爽やかな葡萄のよう。口に含むとややトロリとした飲み口から柔らかな甘旨味に微弱で心地よい酸味。余韻はスッキリとしたデリケートに蕩けるような苦味が優しく続きます。
中トロ、カンパチ、真鯛などの新鮮なお刺身と頂きます。
旨んま!どれも美味しく頂けますが、個人的には中トロやカンパチなど、やや脂の乗ったお刺身と食べ合わせると、たまらなく旨いですね!こりゃ身も心も幸福感に包まれます。
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而今 きもと秋津山田錦 2020
原材料 : 米(国産)米麹(国産米)
原料米 : 東条秋津産山田錦(100%)
精米歩合 : 50%
アルコール分 : 15.5%
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頂きました、而今ブランド初の木桶きもとの秋津山田錦。まぁ、美味しいですよね。やはりきもとだけあって他の而今クリアな旨味の深さや今までの而今にはなかったミルキーさなど今までになかったより深い而今の魅力を楽しめることができました。
どうもごちそうさまでした。
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