山形県 十四代 吟撰 ~2年熟成のその味わい~
みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。私は日中山梨県の甲府盆地方へドライブに行ってました。山梨は意外にも雨は降っておらず曇り空でした。ちょっと神社を参拝してきたのですが、曇り空だった為か普段より気持ち穏やかに参拝することができました。
さて、そんな穏やかな気持ちになれた日曜日に頂いている一本がこちら
「十四代 吟撰」 です。こちらは2年程前に買ってきた一本です。何かのタイミングがあれば飲もうかと思ってたんですが、タイミングなく2年が経ってしまいました。吟撰は丁度2年前に一升瓶で頂いてますね。吟撰はスムースな爽やかさと旨味を感じさせる印象ですが、この2年モノの吟撰果たしてどんな味わいでしょうか。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すとスッと爽やかな木蓮やダークチェリーっぽさ。口に含むとややトロリとした飲み口から、濃醇ながらも爽やかさを残す甘旨味。余韻はスッキリとした苦味でサッとキレていきます。くうぅ~これが2年熟成ものの吟撰ですか!旨いっすね~。正直2年も寝かしたからちょっと心配だったんですが、そこはやはり十四代。爽やかさを感じさせつつもやや熟成感を感じさせる味わい。飲む人によっちゃリリース直後よりも程よい熟成感を楽しめ好きな人もいるかのような味わい。
アテは熊本県産のフエダイと頂きます。
いゃぁ~旨いっすね。フエダイの淡泊ながらも真鯛よりも旨味や弾力を感じさせる食感にこの吟撰の爽やかに旨味の乗った味わいが良く合いますね。ちょっと熟成感を感じさせる面もあるからか、豚しゃぶや牛肉のすき焼きなんかと食べ合わせてみたいかな。
2日目になるとやや爽やかな柑橘にメロンっぽさ。口に含むと、ややトロリとした飲み口から柔らかに広がる甘旨味。余韻はスッキリと爽やかに軽快な苦辛味でキレていきます。柔らかくも繊細に膨らむ甘旨味からのキレの良さ。瑞々しい味わいの骨格がより旨味を増してきてますね。
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山形県 十四代 吟撰
原材料名 : 米、米麹、醸造アルコール
精米歩合 : 50%
原料米 : 国産米100%使用
アルコール分 : 15度
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いやぁやはり十四代。2年程寝かしても十分フレッシュな瑞々しさを感じさせてくれました。本当この十四代の美味しさはなんなんでしょうかね?小手先の技術じゃ到底辿りつけないようなこの味わい。飲めば飲む程より魅力を感じさせてくれます。
どうもごちそうさまでした。
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