三重県 而今 純米吟醸 雄町 火入2022 ～やはり秀逸のバランス感～
みなさまこんばんは。週末の日曜日いかがお過ごしだったでしょうか。早いもので今年もあと４ヶ月を切りましたね。夏が過ぎ次第に秋となり、秋風を感じさせる頃にはいつの間にか寒さ感じさせる冬となりあっという間に一年が終わっていきそうです。
さて、そんな９月初めの週末に頂いている一本がこちら
「而今 純米吟醸 雄町 火入」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。まぁぼちぼち飲んでいる而今。雄町の火入れは昨年11月下旬に飲んでいますね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと香りはうっすらとピーチやパインのよう。口に含むと柔らかな口当たりから、やや堅めな甘旨酸味。余韻はスッキリとした苦酸味でキレていきます。一杯目やや硬いかな。ややピチピチとした酸味が爽やかさを感じさせるもまだまだこれからな印象。２～３杯ほど飲み進めていくと、香りは薄ら爽やかなピーチのよう。口に含むと繊細にジューシーな甘旨酸味が広がっていきます。お～！初日一日目からこのポテンシャルの味わいが出てきましたね。半分くらい飲み進めると、バランスのよい甘旨酸味のジューシー感。余韻はピーチのような爽やかさも。いやぁ面白いですね！火入れの穏やかなバランス感と爽やかなジューシーさの競演。
真鯛のお刺身と頂きます。
おっほぉ～。こりゃうまいっすね。やや淡泊ながらも旨味感じさせる真鯛に爽やかに旨味広がる而今がよく合います。
2日目になると香りは爽やかなピーチっぽさ。口に含むと柔らかな口当たりから、ややまろやかな甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よく切れていきます。昨日よりも酸味は弱まった分、少しボヤっとする印象もありますがまろやかに旨味ふくらみ、ややクリアーな面も見せつつ若干強めな苦み。しかしやはりバランスは十分ですね。
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而今 純米吟醸 雄町
原材料 : 米(国産) 米麹(国産米)
原料米 : 雄町100%
精米歩合 : 50%
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今日は何かあったのでしょうか。朝６時頃から動いていたのですが、街の空気が非常に穏やかでした。どことなく不気味さを感じさせるような静まり返ったような空気が広がっているようでした。そう、まるで静寂の境地と粛清。何かの終わりを告げるかのような末期的な空気感を覚えさせてくれました。先日のトランプ大統領の出頭逮捕劇やBrics首脳会議など世界情勢が目まぐるしく駆け巡る８月が終わりをつげ、これから始まっていく９月。最近この手の世界情勢に興味があり、ちょっとブログの更新は衰えていくかわかりませんが(雑記ページでも作ろうかな)しかしおいしいお酒はやはり飲み続けたいですね。
どうもごちそうさまでした。