福井県黒龍純吟垂れ口～メロンにドライなキレ味～

2024年1月24日

みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしでしょうか。全国的に寒さ厳しく名神高速では大雪で通行止めになっているようですね。

さて、そんな寒さ厳しい日に頂いている一本がこちら

「黒龍純吟垂れ口」です。こちらはときどき行く酒屋さんで購入してきました。黒龍純吟垂れ口はおよそ２年ぶりですね。先日頂いた今年の干支ボトルがけっこうよかったので、純吟の方も頂いてみようかと思います。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すとフワリと香るメロンやピーチのような華やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口からクリアに膨らむ甘旨味。余韻はスッキリとした苦味でややドライにキレていきます。グラス一杯目。花冷えの状態やや硬さがある感じかな。ジューシーさはなくスッキリとしたラインに旨味がひょこっと顔を出す感じ。あぁこのバランス感、どことなく敷嶋の生酒を思い出させますね。

アテはマトウ鯛と頂きます。

んぅんま♫マトウ鯛、淡泊に上品な旨味広がりますね～。そこにこの黒竜を流し込むと滑らかに一体となりスッとドライな後味。若干黒龍のキレが強い感じもあるかな。アクアパッツアやシーフードピッツアなんかと合せたくもなりますね。

２日目になると香りはうすら爽やかなメロンのよう。口に含むと、柔らかな口当たりから滑らかな甘旨味。余韻はスッとやや誇張するかのような苦味で程よくキレていきます。昨日のりも角が取れてきた感じですね。どことなくまろやかさも相まってくる感じの中余韻のキレ感は見事ですね。最後の方になるとうすにごりの旨味が芳醇かつ爽やかに膨らんで来ます。