福島県 冩楽 播州愛山 令和1BY ~じっくりゆっくり味わう一本~

みなさまこんばんは。週末の金曜日いかがお過ごしでしょうか。いやー、今日は朝から蒸し暑く、不快指数が高めな日でした。

そんなけっこう蒸し暑い日だったのですが、最近若干コロナ太りが感じられるようになり(単なる飲みすぎでしょうが)Work Out に8km程ジョグをしてきました。帰宅後はとにかく汗が止まりませんでした💦

さて、そんな汗だくになる不快指数高めな6月の月末金曜日、敢えて言います「プレミアムフライデー」と。(いや、決して無理はしてませんよ)

さて、そんな汗だくのプレミアムフライデーにいただく一本はこちら

福島県 「冩楽 播州愛山 令和1BY」 です。

冩楽の播州愛山は昨年も頂いている一本。こちらはそこそこ行く酒屋さんで今年もタイミング良く購入できました。ラベルは昨年と同じように真っ赤なラベルが目を惹き付けます。昨年はけっこう酸味がありジューシーな印象でしたが、今年はどうでしょうか。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと爽やかにイチゴやメロンバナナのようなやや甘い香りが鼻孔をくすぐります。口に含むとややトロリとした飲み口から濃醇な甘旨味がしっかりと口の中に広がり、余韻は程よい苦辛味を感じさせ舌にピリリとした感覚を感じさせつつスッキリとキレていきます。一杯目だからでしょうか、まだ硬さが残りますね。二杯~三杯目くらいになるとトロスッキリとした口当たりから、じんわりと甘旨味が広がり、余韻は先ほどよりもスッキリとした苦辛味に。ん~、なんとなく初日は余韻がやや重たい感じかなぁ。(最近は余韻が軽快な日本酒ばかり飲んでいたからなのかな?)とりあえず明日以降に期待ですかね。

2日目になると香りはぶどうやサクランボチック。口に含むとややトロリとした飲み口からスラッと広がる甘旨味から余韻にスッキリとしたやや強めの苦辛味でピリリと舌に感じさせキレていきます。濃醇さがややまろやかになり、やや太い線を残しつつもまろやかにスッと広がる印象。余韻のやや強めな苦辛味がメリハリをつけている感じですかね。最後の方になるとよりまろやかになり、苦辛味も弱まり、丸みと心地よい酸味を帯びた味わいになってきました。

***********************************************************************福島県 宮泉銘醸 冩楽 純米吟醸 愛山 一回火入れ 令和1BY

原材料名  米(国産)、米麹(国産米)

原料米/兵庫県産 愛山 100%

精米歩合  50%

アルコール分 16度
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うーん、このくらいの銘柄になるとやはり一升瓶でゆっくりと味わうべきなのでしょうかね。昨年よりもジューシーさは控え目に、余韻の苦辛味にポイントを置いた印象。食中酒としては、こちらの方が合わせやすいのかもしれませんが、個人的には昨年の方が好みの味わいだったかな~。

どうもごちそうさまでした。