愛知県 敷嶋 冬椿 ~お淑やかな美しさ~

みなさまこんばんは。週の真ん中水曜日いかがお過ごしだったでしょうか。年末の慌ただしい中、ふと夜空を見上げると綺麗な満月が輝いていました。

さて、そんな12月の満月美しい夜に頂いている一本がこちら

「敷嶋 冬椿 無濾過生原酒」 です。こちらはそこそこ行く酒屋さんで購入してきました。敷嶋は今年の7月に純大の山田錦を頂いていますね。今回は、季節限定の冬限定酒。いわゆる新酒ってやつですかね。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと青いウリっぽさの中に爽やかなマスカットっぽさ。口に含むとややトロリとした口当たりから微弱な酸味に滑らかな甘旨味。余韻はスッキリとややシャープで爽やかな苦酸味でキレていきます。おぉやはり敷嶋、一杯目から飲ませてくれますね。この旨味の膨らみからのシャープな余韻。フレッシュな爽やかさと共にやや力強く膨らむ旨味そして最後まで香気良く続く爽やかなフィニッシュ。甘味はあまり感じさせずに旨味とフレッシュな酸味でドライさをあまり感じさせない爽やかシャープな余韻。飲み手によっちゃ辛口って思ったりもするのかな。

今日のアテは大分県産の湯引きしたいとよりと頂きます。

旨っんまいね~。やや淡泊ながらも上品な旨味を感じさせるいとよりにこの敷嶋を流し込むと、旨味が跳ね上がったかと思えばスッキリとやや柑橘っぽい爽やかさを感じさせつつ心地良く消えていきます。

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敷嶋 冬椿 無濾過生原酒

原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)

原料米 : 五百万石100%使用

精米歩合 : 60%

アルコール分 : 18度

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やはり旨いっすね、敷嶋。ちょっと飲み手を選ぶ一本かと思いますが飲み手嗜好で造られた旨さを感じさせてくれます。甘党、低アル原酒の真逆を行く一本。もしかして結構女の人に好まれそうな味わいかも。「淑女」まさに、つつましく淑やかな女性が冬の山間部にてこのお酒をゆっくりと嗜んでいる姿が目に浮かびます。控えめな美しさと厳冬の心地良い寒さと共に。

どうもごちそうさまでした。