千葉県 不動 純米大吟醸 無炭素濾過 ~鍋と合わせたい食中酒~

みなさまこんばんは。「制御可能なパンデミック」な日いかがお過ごしでしょうか。本日も日経平均は大きく値下がりし、何かと不安材料がつきない日々ですね。そんな中私の住む地域では日中20℃を超す暖かさとなりました。春はもうすぐそこまできているのでしょうかね。

さて、そんな日に頂いている一本はこちら

千葉県 鍋店 不動 純米大吟醸 一度火入れ 無炭素濾過です。これは頂きものの一本です。

このブログで「不動」は2回目ですね。昨年は「不動の夏酒」を頂いていますね。

では、さっそくいただきましょう。

 

グラスを回すと香りは穏やかながらほんの少しだけマスカットのような爽やかな香りが。口に含むとトロリとした飲み口からじっくりと広がる甘旨味。余韻に苦辛さを感じさせつつスッキリときれます。純大らしからぬしっかりとした飲み応え。一度火入れでそれなりにバランスを整えている感じ。少し飲み進めると、グッとくる飲み心地の中にも純大らしい磨かれたお米の艶やかさのようのものも感じられます。

いやー旨味とコクのバランスがいいですね。どこかで飲んだ味わいだな、と思ったのですが、これ秋田の酒こまちで醸しているのですね。合点がいきました。

2日目になると、香りはやや葡萄やマスカットのような香りが仄かに香ります。口に含むと、ややスッキリとした飲み口から穏やかなトロ甘旨味がサッと広がり、微弱な苦酸味でスッとキレます。昨日よりもややスッキリとした味わい。しかししっかりとお米の旨味も感じさせる味わい。

もしこの日本酒に何か食べ合わせるかとしたら、鍋料理やお出汁のきいたおでんなんかと合わせたいかなと、思いました。

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原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)

使用米 秋田県産酒こまち100%使用

精米歩合 50%(麹米、掛米)

アルコール分 15℃

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スッキリしつつも、飲み応えのある味わいですかね。お米の旨味をしっかりと感じさせる味わい。純大って言うと、スッキリ軽やかなイメージもあるかもしれませんんが、こちらはスッキリしっかりとお米の旨味を味わえます。

どうもごちそうさまでした。