長野県 十六代 九郎右衛門 山廃純米 赤磐雄町 ～ワイルドなクリアーさ～
みなさまこんばんは。週末の金曜日いかがお過ごしでしょうか。６月も中旬に差し掛かり紫陽花の花も色々なところで綺麗に咲いている姿を見かけます。
さて、そんな週末金曜日に頂いている一本はこちら
「十六代 九郎右衛門 山廃純米 赤磐雄町 生原酒」です。こちらは時々行く酒屋さんで購入してきました。九郎右衛門は久しぶりですね。十六代九郎右衛門は昨年の９月に「山廃純米秋あがり」を頂いていいますね。
今回は赤磐雄町を使った山廃の生原酒です。やはり今回も山廃酒。生原酒だけあってアルコール度数は高めかなと思ったんですが、そうではないですね。
では、さっそくいただきましょう。
グラスを回すと柔らかいお米の香り。どことなくフローラルな爽やかさも。口に含むと、柔らかな口当たりから滑らかに広がる甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。いやぁ旨いっすねぇ。フレッシュさで柔らかな旨味の中にクリアーで滑らかな力強ささえも感じさせてくれますね。良い山廃造りしてますね～。
アテはブリのお刺身と頂きます。
あぁ～、こりゃあ旨いっすね！脂の乗ったブリのお刺身に良く合いますね～♫ブリの旨味のナチュラルに迎合していくかのような味わい🎶
２日目になると、香はフローラルな甘爽やかさ。口に含むとややトロリとした飲み口からクリアーに広がる甘旨味。余韻はスッキリとした苦酸味で程よくキレていきます。いやぁ、２日目も旨いっすね。昨日よりもよりクリアーさに磨きが掛かってきた感じで山廃生原酒とは思えない透明感ある飲み心地ですね。
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十六代九郎右衛門 山廃純米 赤磐雄町 生原酒 2023BY仕込48号
原材料名 : 米、米こうじ
精米歩合 : 60%
アルコール分 : 16度
原料米 : 赤磐雄町100% (岡山県赤磐産米100%使用)
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「ワイルド＆トロピカル」まさに言い得て妙ですね～。山廃のワイルドさに赤磐雄町米が組み合わさることでなし得るこの透明感あるトロピカルさ。やはり十六代九郎右衛門は魅力的な味わいですね。ちょっとここまでクリアーな山廃は中々無いのでは？と関心させてくれました。
どうもごちそうさまでした。