青森県 田酒 純米吟醸 百四拾 (紅葉) ~爽やかジューシー紅葉ラベル~

みなさまこんばんは。金曜日前の木曜日いかがお過ごしでしょうか。今日は仕事帰りにスーパーやドラッグストアーに寄ったのですが、けっこう閑散としており、道路もあまり混んでおらず「何かな」と思ったのですが、今日は一般的な給料日25日の前日だからでしょうかね。そう考えると明日は月末25日の金曜日。ヒト、モノ、カネと色々動きそうですね。

さて、本日の一本はこちら

青森県 西田酒造 田酒 純米吟醸 百四拾 (紅葉) 華想い です。

こちらはたまに行く酒屋さんで購入してきました。田酒は今年の春頃に飲んだ特純の山廃が最後ですかね。今年はけっこう田酒に関してはスルーしていたのですが、この百四拾に関しては手が伸びてしまいました。今振り返ると田酒の百四拾の紅葉ラベルは飲んでなかったようですね(^_^;)

「田酒」といえば、変わらず入手困難酒になるんですかね。田酒の中でも定番の「特別純米」なんかは、最近よく見かけるようになったのですが、夏限定の「白生」やこの「純米吟醸 百四拾」新酒の 「干支ラベル」あたりは変わらず季節モノは人気がありそうですね。

この紅葉ラベル「百四拾」の由来は、この日本酒に使われている「華想い」がもともとは青森県の農業試験場でつくられた際「青系酒140号」と呼ばれていたことから、この名前が付けられたそうです。

では、さっそくいただきましょう。

グラスを回すと香りはやや甘めに香るピーチや蜂蜜、少し甘めのリンゴのようなニュアンス。口に含むと、ややトロスッキリとした飲み口から爽やかな酸味と軽やかな甘旨味。余韻に微弱な苦酸味でスッと消えていきます。飲み進めるとややコクも感じられ、余韻の苦酸味も青リンゴのような含み香を感じられ、爽やかな余韻を持たせつつスッキリいただけるようになります。

2日目になると、香りはほどほど穏やかになり、昨日のジューシーさが弱まり、酸味が強く出てきたかんじですかね。余韻の少し甘い青リンゴのような爽やかなキレのよさもまだありますね。

もしこの日本酒に何か食べ合わせたいかと考えたところ、1日目は刺身のしめ鯖、2日目は真鯛のお刺身かマグロの赤身とかなぁ。なんて思いました。

いやー、それにしてもスッキリ甘旨ジューシーな味わいですね。これはスイスイイケる味わいですね。ちょっと前に飲んだ「よこやまSilver ひやおろし」に近いような味わい。よこやまのひやおろしの方が酸味より甘旨味を強く感じたかな。しかしまさに今風の日本酒トレンドのような味わい。個人的には初日飲みきりベストな感じかなって思ったのですが、久々の田酒旨かったです。

どうもごちそうさまでした。