2023年印象に残ったお酒
みなさまこんばんは。年末の大晦日いかがお過ごしでしょうか。私は朝から買い出しに車の洗車など年内にしておきたいことをやっていました。
さて今年も印象に残ったお酒をピックアップしていきたいと思います。
まずは１月。今年の１月は三重県に赴いた際に蔵元で購入した参宮ですね。新酒らしいやや力強い甘旨味を感じさせてくれました。
2月は十六代九郎右衛門山廃純米と飛鳥井の新酒ですね。十六代九郎右衛門はお燗が美味しかったですね。
3月は楽の世山廃純米滓絡みですかね。まぁこれは危ないよね。好きな人はドハマりする味わい。
４月はにいだのごさんと広島県の亀齢89です。どちらもインパクトのある味わいでしたね。にいだのごさんは酸っぱさが魅力的。
5月は三笑楽山廃純米直汲みと信州亀齢金紋錦生原酒ですね。信州亀齢はいわずもがなですが、三笑楽は飲み応えのあるモダンさでよかったですね。
6月は聖の試験醸造生酛IDO酵母ですね。これは飲みやすかったですね。お手頃価格でちょっと飲みたいときにピッタリでした。
7月は中善さんのcocoromiこれはヤバかった。旨味のバランスが秀逸でしたね。
８月は黒澤生酛純米80です。８月はあまり印象に残ったお酒はないのですがやはり黒澤は良かったかな。
9月は手取川山廃純米ひやおろしです。これはラベルとのギャップに驚かされましたね。
10月は森嶋25+です。森嶋の25周年記念酒ですがこれはお買い得でしたね。ギフトにしても良いし気分の良い週末に飲むのも良し。
11月は魅力的なお酒多かったですね。大雪渓純米吟醸AWA2023生酛は良かったですね。東鶴や宮寒梅の新酒も良かったのですが、龍力の新川一番船が本当旨かったですね。
12月は天宮純米生酒です。天宮は火入れもよかったのですが、生酒を飲んで改めて美味しさを再認識させてくれました。
まぁこう振り返ると今年は改めて生酛山廃系のお酒に傾倒された感じですね。今年も色々な日本酒を飲んできましたが、改めて好みの傾向が出てきた感じですね。今年は山三や十石などの新らたなブランドの日本酒も出て今後が楽しみだったりもします。
年末酒屋さんに行くと贈答やお正月用の日本酒を買い求めて多くのお客さんを目にしました。こう日本酒を嗜んでいると、やはり日本酒は日本の文化の一端を担うものだと再認識させられます。混沌とした世の中で、アルコール離れも加速していますが、今一度日本の文化や歴史を見直し来年も日本酒と向き合っていきたいと思います。今年も１年間どうもありがとうございました。また来年も宜しくお願い致します。