2021年 印象に残ったお酒
みなさまこんばんは。今年も残すところあと僅かとなりましたね。
せっかくの大晦日なので今年も印象に残った日本酒を選んでいこうかと思います。
まずは今年の１月、今年の年明けは而今の大吟醸から頂きました。１月はほんとにどれも魅力的でした。そんな中でもインパクトがあったのが十四代の荒走り おりからみ。これは使用ボトルの変更もあってか、フレッシュな旨味が抜群でした。また月不見の池の普通酒もよかったですね。
２月は田酒の貴醸酒。こちらは昨年の９月に出ていたものですがバレンタイン仕様にラッピングされたもの。田酒の貴醸酒はまたバレンタインの時期にリリースされるのかな？
３月は小布施ワイナリーのイリヤソントン。これは昨今の世情を考えさせられる一本でした。
４月はボーミッシェルのコットンキャンディ。まぁ、これはずるい一本ですよね。せめて４合瓶で飲ませて下さい。
５月は松尾 MADARAO。松尾は初めて頂いたのですが、メチャクチャバランス良く旨い一本でしたね。松尾は是非また飲みたい一本。
６月は面白いお酒が多かったですね。福島の越後屋さんから取り寄せた天宮の純米酒や田光 特別純米 夏のbourru、天賦 純米吟醸 愛山など。
７月は昨年も飲んだ金雀 純米吟醸50。やはり金雀は飲んでおきたい一本。それと定番にして王道の十四代 本丸。やはりこれも一度はじっくり向き合って飲んでおきたい一本。
８月は御湖鶴 純米吟醸 金紋錦です。これは太めな甘旨味と爽やかな酸味のジューシーさが非常に印象的でした。冩楽の酒未来も柔らかなジューシーさで良かったですね。
９月はよこやまSILVERのひやおろしは今年もよかったですね。やはりこのリッチなジューシーさは魅力的。
10月はにいだしぜんしゅの秋あがり。にいだしぜんしゅに関してはもう少し飲んでおくべきだったかと後悔さえもする味わい。
11月はよこやまSILVER7 生酒と上喜元 翁。よこやまSILVER7の生酒は特等山田錦を使っただけあって、よりリッチでジューシーな味わいでした。そしてやはり上喜元 翁。これは本当にお店にあれば確実に家呑みで常備したい(笑)
12月は北島 純米 直汲み生酒と田酒 干支ボトルですかね。北島はいい造りをしますね。田酒の干支ボトルは毎年飲んでいますが今年はよりいっそうフレッシュでジューシー。また花の香 産土もよかったですね。
こうしてみるとやはり偏りがあるのは否めませんね。わかっちゃいるけど傾向はなかなか変えられず。
みなさま今年も一年間どうもありがとうございました。
では酔いお年をお迎え下さい。